【浄化槽管理士】合格体験記(2022年度)3/5 出題分野と難易度

出題分野と難易度(易、やや易、やや難、難の4段階)

(1)浄化槽概論

 やや易。出題範囲は広いが、難易度はそれほどではない。統計の最新値は必ず押さえる。

(2)浄化槽行政

 易。得点源とし、全問正解を狙う。浄化槽法の最新の改正内容(令和2年4月1日施行の3度目の改正)は重点的に把握する。

(3)浄化槽の構造及び機能

 やや難。実務経験があればある程度回答できるが、ないと勘所がつかめないので難しい。

(4)浄化槽工事概論

 やや易。問題がパターン化しており、得点源にしやすい。

(5)浄化槽の点検、調整及び修理

 難。実務経験があればある程度回答できるが、ないと勘所がつかめないので難しい。

(6)水質管理

 難。実務経験+理論の理解が必要である。

(7)浄化槽の清掃概論

 やや難。細かい数字やルールを覚える必要があり、覚えるまでがたいへんである。


合否は午前+午後の総合得点で判断される。不得意分野で失点しても、得意分野で得点できれば、合格は可能だが、試験本番において得意分野で得点できるとは限らない。不得意分野での失点を最低限にすることが重要である。