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Tagiru.滞在記 #3

Ayu bowan!ぼーっとしていたらあっという間に10月も中旬になってしまいました。

今回は滞在3日目のTagiru.での一日をレポートしたいと思います。実はTagiru.3日目は今日からちょうど2ヶ月前の8月10日。もう2ヶ月も経ったような、まだ2ヶ月のような、不思議な気分です。

一日のはじまり

この日は耳栓効果もあって、波の音も気にならずにぐっすり。朝は目覚ましもかけていないのに5:30にすっかり目が覚めました。

この日の朝のアクティビティはヨガ。ヨガの先生は基本は英語なので、わからないところは適当にまわりの様子をみながら参加。意外となんとかなりました(笑)。

ヨガが終われば朝ごはん。ハーフポーション組なので、朝ごはんはかなり軽めです。

フルーツとスープが定番

とはいえ、よく考えると朝からかなり贅沢です。マンゴーにパパイヤにドラゴンフルーツにスイカにバナナにザクロと、日本では絶対にできない豪華フルーツプレート。お粥は固形の粒は少ないものの、ココナッツミルクと素材の風味が豊かで、普通にスープとして味わい深くて美味しい。

フルーツやお粥のベースになる野菜は毎回違うものの、朝の基本はこの組み合わせです。

朝ごはんを食べたら、マッサージの時間に備えます。この日は9:10からヘッドマッサージだったので、朝は少し時間の余裕がありました。

マッサージ予定表からnoが消えた!笑

マッサージ前の砂浜散歩

この日の朝は少し曇り空。それでも波の音や海風が気持ちいいので、マッサージ前に少し砂浜を散歩します。そこで出逢ったのがこの脚の長い鳥。

長い脚でトコトコ歩いたり、長い嘴で砂浜を掘っていたりと、とにかくかわいい。滞在中もずっと砂浜にいて、勝手に旅の仲間のような気がしています。みなさんもTagiru.に行ったら出会えると思うので、楽しみにしていてください(^^)

飛ぶ姿より歩く姿を見る方が多かったです

午前中はマッサージ三昧

この日のマッサージは以下のようなメニュー。実は初日と同じです。到着後数日は体を整えるためのマッサージをするようなので、きっとこれらが基本のメニューなのだと思います。

・ヘッドマッサージ(Siro Abhyanga)
・フェイスマッサージ(Waktra Abyanga)
・ボディマッサージ(Abhyanaga)
・フットマッサージ(Pada Abyanga)

マッサージの合間に10時になったら薬を飲むのも昨日といっしょ。ただし昨日と違ってギュッとコンパクトに予定が詰まっていて、全てがお昼前に終わるスケジュール。なのでこの日は、Tagiru.旅仲間の夏子さんとさなえさんと街に買い物に出ることにしました。

一日のメインのお昼ごはん

でもお出かけ前に大事なのはお昼ごはん!13時を過ぎる頃にはもうお腹はぺこぺこです。

お昼はだいたいサラダとメインとデザート。

この日はバナナの花のサラダに、ビーツ、ねぎ、ゴーヤ、それぞれのカレー。そしてなんとお魚もありました!Tagiru.ごはんでは不定期にお魚やチキンが出てくるのですが、なんだかやたらうれしくなるのが不思議です。カレーに添えられた飾りの花はコリンキーのような感じ。これもぽりぽり美味しくいただきます。

デザートはあんことお餅を混ぜたようなペーストを葉っぱに挟んだもの。なんだか和菓子のようなそうでないような不思議な感じでしたがこれも美味しかったです!

メインの食事は豪華です

ちなみに「この食材を使ってるよ」と毎回説明してくれるのもTagiru.ごはんの楽しみ。このときはサラダの「バナナの花」を見せてもらいました。

写真撮影のためにポーズもとってくれます!

いざ、街へ!!

お昼が終わったら、15:00にトゥクトゥクをお願いして、それぞれ身支度。たぶんリゾート地のBentotaを超えて、Althgamaの街に行った…のだと思います(笑)。

現地には2種類のスーパーがあって、それぞれ少しずつ品揃えが違うとのことで、ドライバーさんにお願いして2箇所まわってもらうことに。

なぜか野菜コーナーを見ると写真を撮ってしまうのですが、あとから見るとどっちのスーパーなのなわからない問題…笑。でもどちらも日本では見かけないものがたくさんあって、とにかくテンションが上がります。

多分最後の2枚は違うスーパー(笑)

このあとのTagiru.生活がどうなるかの予想もつかないので、まずはこの買い物チャンスにお土産になりそうなものを買い込みます。

現地の駄菓子にカレー粉、カレーペースト、紅茶、アーユルヴェーダバームなど、スーパーの袋2つがパンパンになる勢いでした(笑)。

そして帰り道には、Geoffrey Bawa(ジェフェリー・バワ)建築のホテル、Cinnamon Beach Hotelがあると聞いて、バワ建築を初体感してきました。

自然とアートの一体感が素敵でした

要塞のような入り口を入ると、天井一面の色鮮やかなバティックが目に入ります。ロビーまで上がると、中庭の池の緑と、そこから入る柔らかい日差しが目に入ってきます。

「バワの建築すてきだよ!」とまわりの友人たちから聞いてはいたのですが、想像以上に素敵な空間で、見ているだけで幸せが溢れる気分になりました。

いま考えるとこの日が一番「観光っぽいこと」をしていたかも!こんなちょっとした観光もできるところもTagiru.の魅力なのかなーと思います。

夕焼けとミュージックセラピー

Tagiru.に戻ると夕方。まずは薬を飲んでから、3階のテラスや海辺で夕陽を堪能しました。Tagiru.では夕日が沈む様子がきれいに見えるのですが、毎日その景色が違ったように思います。

3階のテラスからの夕陽
夕陽を見ながらみんなで散歩

夕陽を堪能したあとは、ミュージックセラピー。「シタール」という伝統的な楽器の演奏を聴かせてもらいました。なんだか不思議な時間でしたが今となってはいい思い出です(笑)

演奏はなぜかマッサージの待合室にて…笑

ただ問題はこの時間、ちょうど18〜19時くらいに眠気と頭痛が…。2日連続だし、薬のせいかな?と思っていたのですが、いま考えるとそれまでの疲れが吹き出していたのかもしれません。

夕ごはんと夜の時間

そして一日の締めは夕ごはん。
スープ、野菜のカレー3種に硬いパンのようなもの、デザートに果物サラダというメニュー。一見少なく見えますが、このパンのようなものを何度も噛んでいるうちに満腹になっていきました。

あっさりめの夕ごはん

この日も夕ごはんが終わると、みんな早々に部屋に戻ります。いっしょに行ったみんなも、いろんな疲れが出ていたのかもしれません。

翌日一件だけ、どうしても外せないミーティングがあったので、この日は「準備だけしよう」と、眠気と闘いながらもパソコンを開いて仕事を少し。

この日のメモには「まだなんか自分と仕事がしっくりきてない」という走り書きもあって、なんだか自分の中でいろんなモヤモヤがあったんだなーと思います。

この日の変化

実はこの日、早くも身体の変化を実感しました。毎日たくさんの水やハーブティーを飲むのですが、まずこの日初めて「水が甘い!」と感じました。お茶もひとつひとつの味がしっかり感じられているような感覚。多分味覚全体が鋭くなっていたのだと思うのですが、「水が甘い」というのはかなり衝撃的でした。

そして2日連続の夕方の眠気と頭痛。外出をして疲れているのかと思いきや、夜は21:30すぎまで眠る気になれず、ベッドに入ってもなかなかうまく寝つけませんでした。

直前までパソコンで資料をつくっていたせいかも?とも思いましたが、どうもこの「寝つけない」というのも、デトックス症状の一つらしいです。

深夜にも何度か起きてしまい、この日はなんだか「うまく眠れなかったなぁ」という感じ。翌朝の寝覚めもすっかりとはいかず、少し調子を落としての4日目のスタートになりました。

そして4日目には、私自身もびっくりのある事件が起きます。そのびっくり事件はまた次回。

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