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自己肯定感が高めな私の思考

自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定する感覚」とありますが、
一歩間違えると「自分勝手」にも近い気がします。

自分の悪い面も良いように解釈して、失敗しても学びの一つとして消化する。
良いようにも悪いようにも取れます。
つまりそこだと思います。

良いも悪いも自分次第
誰かの評価ではなく自分の評価。
なので、他者の心と体を傷つけていなければオールオッケーな気がします。

私の場合
「己を知って 変わろうとせずに可愛がる」ことをしています。
自分の嫌だと思うところを変えようとしないで、対策を考えてあげます。
その対策を少しでも実行して頑張っている自分を褒めます。

多分、自己肯定感が低い方は人と比べて自分を低く見てしまいがちだと思います。
私は誰かと比べることは悪いことなんて思いません。「比べるな」なんて言われてもそんなの無理ですよ。

ただ、比べた後の自分がどうするかによりけりだと思います。
比べて自分がどうすべきか見えてくるなら良いけど、比べて他者に対して何か物申すのはダメだと思っています。

例えば、人より仕事が遅くて失敗が多いからダメだ
と思った後…

・ダメだから仕事のタイムスケジュールやタスク管理を見直す
これは良いですよね。

・ダメだけど疲れて何も出来ない
これは自分の体を良く理解しているから、大事なのは仕事より自分の体だと判断して行動出来ているから良いですよね。
ここは何も出来ない自分を責めるのではなく体を労った自分を褒めるところです。
私はココです。

・ダメだから出来る人の事を下げるような発言をする
これは最悪です。
小さな程度であってもよくあることです。人の事を言うことで自分が上にいるような錯覚を起こさせる人がいます。

こんな感じで、勝手に自分に良いような解釈をしています、

他にも自分のこととして
熱しやすく冷めやすい自分が嫌な時がありました。何事も長続きせず、気になることがあればそちらに移りたがる自分に困っていました。

でも、そんな自分を肯定させました。
自分に都合の良いように考えました。
別に悪いことしている訳じゃないし、何にでも興味があって実行するのは実行力があると言うこと。無駄に長続きすることに固執する人に比べたら、興味があることを楽しくやっている方が良いよね。
という感じです。

なんて勝手な解釈なんでしょう。

でもね、勝手な考えだとしても自分を可愛がってメンタル健康体でいるわけで、ニコニコ穏やかに過ごしていますし、こんな自分も悪くないよねって思えてきます。

他者に対しても、同じように思えてくるかも。

以前、同性愛者であることを話してくれた方が、私のリアクションに対して何故か「ありがとう」と言ってました。
私は別に何とも思わないというか、それも1つのキャラクターとしか思っていなかったので、「誰かを愛せることは素敵なことだから良いじゃない」って言った覚えがあります。
誰も愛せない人もいるし、愛情を注げる相手がいることは幸せです。
そんな人って良いです。

自分を可愛がった者勝ちです🏅
自分を守るのは自分しかいませんし可愛がるのも自分です
その事に関しては人なんて頼らない方が良いです

雑談ですが、今まで一番自己肯定感が低かった時期は子育て時期です。
もともと子供は得意じゃないタイプです。
子供を誰かと比べることは少なかったのですが、自分を他の親御さんと比べては出来の悪い親だと自分を責めました。
今思えば責めることなんてなくて、一生懸命に頑張っていた親だったと褒めてあげたいくらいなのですが、子育てってやって当たり前の雰囲気があるので誰からも褒められるわけもなく、出来ないことだけが頭の中をぐるぐるしていました。
何をしても他の親御さんのように上手くいかない自分にただただ悲しかったです。

子育ては子供に衣食住を提供し、いつも気にかけて「今だ」というタイミングで大事な事を教え伝えるだけで満点だと思っています。
愛情なんてわかない時もあります。本気で近寄って欲しくない時もあります。
あるあるです。
それでも放棄しない自分を褒めましょう。

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