ヘレディタリー/継承

今日は一日中ポケモンしかやっていないので書くことが何にもないです。なので昨日のことを書きます。


昨日は「ヘレディタリー/継承」を観ました。

僕は元々ホラーが物凄く苦手で、テレビのホラー特番も見られなければ寝るとき布団から足が出ていると何かに足を掴まれる気がして寝られないタイプの人間です。
それほどホラーが苦手な人間なんです。

なので、そういう意味では逆に僕はホラーマンだと言える。

いや、ホラーマンだとは言えないかもしれない。

うん、ホラーマンとは言えない。

ホラーマンのことは一旦忘れてほしい。

それほどホラーが苦手な僕がなぜ、ホラー映画ファンから意表を突いたシナリオやビックリに頼らない雰囲気の演出、徹底したトラウマ描写などを高く評価されたアリ・アスター監督作「ヘレディタリー/継承」を観たのかというと、単純に今書いたようなレビューに心を惹かれたからです。


結論として、なんか面白かったです。

もちろんめっちゃめちゃ怖いしすごく嫌な気分になる描写もたくさんあるんですけどそれでも、よく練られた設定と、オチと、癖のある演出と、母親役のトニ・コレットの顔芸を経た感想として、なんか面白かったです。

ホラー苦手な人には絶対オススメできないですし、グロかったりトラウマレベルの映像も多いんですけど、後味がなんか面白いんです。


個人的に怖いと思った要素として、暗闇がめっちゃ多いんです。
画面に暗闇を多く作ることによって何かがそこにいるような、何かが起きる予感を意図的に作り出す。手法としてかなり日本のホラーっぽい演出です。
いつ何が起こるか分からない怖さがあり、僕は恐怖のあまり震えあがりその影響で熱が発生し、室内は300°Cを超えクッションは焦げて無くなってしまいました。

なので、ビックリホラーは苦手だけど雰囲気で魅せる系ホラーは好きという方にはオススメできます。


そんな雰囲気ビビらせトラウマ面白ホラーである「ヘレディタリー/継承」、それらが得意な方は是非ご覧になってみてください。

僕はしばらくいいです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

おわり



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