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【しちやのフィルムれびゅー】第2回 Candido「candido400」

怒涛のお仕事月間です。。。

改めまして、マトリクスのわたしの基準はこんな感じです

①そのまま
とにかく使いやすい。
撮りたい写真のイメージどおりに仕上がりやすい。
安心してどんな場所でも使える。
失敗したくない時に使う。

②エフェクト
現像してから、予想だにしない仕上がりに引き込まれる。
見た目の色とは違うもの、感光のようなラインなどが目立ち、
何が起きるかわからないので刺激的な撮影ができる。

③田舎
自然や商店街など、ノスタルジックな情景のときに使いたい。

④都会
ビルなどの建造物、ネオンなどを撮る時に使いたい。

これら4つの項目をマトリクス化させてポジショニングします

1回目はこちら↓

candido CANDIDO400レビュー

今回このフィルムを選んだ理由は、最近サムネの写真をcandidoさん公式インスタに拾ってもらったからです(チョロ

candidoさんはパッケージはバリバリパリバリバリチリ(YOKO FUCHIGAMI)くらいシンプル

写真撮ってトリミングしてるので上の方折れてます

なので、
わたしは総柄を愛する者なので、だいぶ敬遠してしまっていました

このシンプルさがフィルムにも出ている
なんてスッキリとした画になるんだ、、、!

ホテルニューグランドと東京ステーションホテルのクラシックホテルズでの作例になります
伝統、佇まい、凛としたその姿
カッコいい建築を撮るのに最適でございました

機材はLeica MP+summaron 35mmです

はじめのいちまいがハーフカメラ感あった
たまたまものすごい席で信じられないくらい
うまいジャムを食べた朝食
粒子の粗さがこんなにたまらないのはなに
これがあがってきたとき胸がキュッとなった 外国をかんじる
ノスタルジックなのに都会的
ほんとにすてきなばしょ

洗練されたスタイリッシュさ、静けさ、
しかしどこか懐かしくて誰もいない場所で撮ると良さが引き立つ
そんな瞬間を残すことができます

サムネのおしゃしんです
きりっとしている
カーテンを撮りたくなる1
happy breakfast time
カーテンを撮りたくなる2


なんでこんなにうっとりしちゃうんだろうと思うんですが
これはそうですね
外国のかおりがするのです
こちら、イギリス発のフィルム、と聞いて
わたしはこの写真たちをみるたびに
いまだいすきなヨーロッパのかおりにつつまれている、、、となるのです

なのでわたしの偏見ポジショニングは下記に決定!

都会系ノスタルジックフィルム(どっち?)

寒色系で都会感がありますが、粒子の粗さも相まって大変ノスタルジックなきもちにもさせられて
田舎で撮るのもありかもしれない、、、
(牧場でヤギとか羊とか撮ったら、もうたまらない気がします)
と思いつつ
わたしはまたcandido400を使う日には、伝統的な建築物や洋風なものを撮ってしまうと思います
見るたびにため息をついてしまう、吸い込まれそうなフィルムです

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