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【しちやのフィルムれびゅー】第1回 retocolor「MAPLE100」

いろいろありまして、
とっても間が空きましたが、フィルムポジショニング図を
勝手にマトリクスに当てはめていくコーナーを始めたいと思います
フィルムの特性をまとめていきたい!というのがわたしなりの自由研究だったので
続くかはさておき、まとめていきたいと思います

まずマトリクスを準備しました
ドンッ!

偏見マトリクスです

わたしの基準はこんな感じです

①そのまま
とにかく使いやすい。
撮りたい写真のイメージどおりに仕上がりやすい。
安心してどんな場所でも使える。
失敗したくない時に使う。

②エフェクト
現像してから、予想だにしない仕上がりに引き込まれる。
見た目の色とは違うもの、感光のようなラインなどが目立ち、
何が起きるかわからないので刺激的な撮影ができる。

③田舎
自然や商店街など、ノスタルジックな情景のときに使いたい。

④都会
ビルなどの建造物、ネオンなどを撮る時に使いたい。

これら4つの項目をマトリクス化させてポジショニングします
(わたしはこのルー大柴的言い回しが合っているか、だいぶ不安です)

retocolor MAPLE100レビュー

まず第一弾に選んだフィルムは
MAPLE100という2-3ヶ月内に発売されてる感じのおニューなフィルムです
もうレビューは転がってるかな〜と思いつつ、人気フィルムよりも先に珍しめな方がいいかと思いこちらをセレクトしました

retocolorはフィルムの箱がだいぶ素敵でして
まさにジャケ買いをしたくなるのですが
正直発売済みの2つはわたしの撮る写真のノリとしてはなかなか厄介ちゃんでした、、、
そんな中現れたMAPLE100

写真を撮ったものをトリミングしてるので上が少し折れてます


結論から申しますと、わたしこの子はリピしたいですね、、、好きです
今回は高知に行った際、牧野植物園にて初出ししてまいりました

機材はLeica MP+summaron 35mm(この話は今度こそ絶対、、、)

かなり暖色系で、撮るとあったかみがだいぶあります

みどりが豊かになる

草木もぱきぱきしてます

土がとても明るく茶色い
空も柔らか
緑に深みが増す
木でできたものはあったかみを増す
コンクリートも冷たさを感じない
少し暗い温室にて

MAPLEというだけあって、
メープルシロップを写真に混ぜ込んだような、おいしいフィルムです
自然を撮ると、涼しげなフィルムもたくさんありますが、
植物が明るく、豊かになるイメージ
上に載せましたが、コンクリも暖かく感じる

なのでわたしの偏見ポジショニングは下記に決定!

MAPLE100のポジショニングはこちら

どちらかというとそのままなんですけど、
ちょびっとだけオレンジみが強い感じがするのでエフェクト寄りにしました。
そして、コンクリさえも暖かく感じるので、都会写真よりも田舎写真で使用したい一品でした

次回からまた上の図に追加していき、マトリクスがぎゅうぎゅうになるようやっていきたいと思います
言わないとやらないので言う、、、

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