マイルの貯め方 6日目 ~マイレージクラブ会員 3大アライアンスについて~
いつも御アクセス有難うございます。早くも6回目になりました。
前回までマイルの価値について解説してきました。
さて、今回は「じゃあマイルを貯めるには何から始めればいい?」という疑問にお答えすべく、「マイレージクラブ会員」に関する解説をします。
まずどこの航空会社のマイルを貯めようかと考えた時に、真っ先にANAとJALが挙がると思いますが、
2か所も貯めるの大変だから、そのどちらかのマイルだけ貯めておけばいいんじゃない?とは思いませんか?
ところが。
ANAのマイルを貯めておいてもJALの特典航空券を買うことはできませんし、また逆もできません。
また、国際便というと日本以外の航空会社が運営する便に乗ることもあると思いますが、その航空会社によっては、折角貯めたマイルが使えたり使えなかったりするわけです。
その理由を説明するために、今回はまず「3大アライアンス」について説明してきますね。
まずそもそもアライアンスとはどういう意味かというと、
直訳すると「同盟」を意味しますが、
航空会社については「アライアンス=航空連合」という航空会社同士の組織を意味します。
そして、同じアライアンスに所属する航空会社は、マイレージサービスが業務提携しています。
要は、例えばJALのマイルを貯めておけば、
同じアライアンスに所属するアメリカン航空のフライトでもJALマイルを使って特典航空券と交換可能わけです。
(例外として、アライアンスに関係なく個別提携している航空会社同士でマイレージサービスを共有できることはあります)
アライアンスは3つあります。
ANAが所属するのは「スターアライアンス」というアライアンス
JALが所属するのは「ワンワールド」というアライアンス
それと日本の航空会社は所属しない「スカイチーム」というアライアンスの3つが存在します。
よって、どうしてもこの国にこの航空会社で行きたいけどマイルを使えない!ということを無くすために3大アライアンス全てのマイルを貯めておけばいいわけですね。
では各アライアンスのどの航空会社でマイルを貯めようか?と考えた時に日本の航空会社であるメリットとして、
まず前提として海外の航空会社は当然日本語では無いので少しハードルが高いですよね(日本語サポートがある場合もありますが)。
また、第3回で触れたように、「大手ポイントカード」から変換可能なポイントもこの2社のどちらかになります。
ですので、
まずはANAとJALの両方のマイレージクラブ無料会員登録をしておくことをオススメします。
その2社で貯めておくことで、3大アライアンスのうちの「スターアライアンス」と「ワンワールド」の2つを抑えることができますから。
次回は、まずANAのマイレージクラブ会員の登録方法についてご説明いたします。