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【ホンネの女子会トーク&ライブを主催 一緒に内容を考えてくれる方も募集中】

ご無沙汰しております。

現在自分は様々な制約の中細々とミュージシャン活動を続けながら、大小の生きづらさを抱える人々の居場所づくりを模索しています。

その一環で、台東区蔵前にあるカレー大使館という、100種類近くのレトルトカレーを食べながらイベントができる場所があるのですが、そこが9月末に閉館してしまう前に、以下のようなコンセプトで音楽イベントをやることになりました。

「ホンネの女子会トーク&ライブ」

このようなイベントをしたいと思ったきっかけは、バンドメンバーの子から始まります。こういうと私的な動機に思われるかもしれませんが、「身近な人を幸せにできず誰を幸せにできる」と僕は思ってます。

彼女が曲作りを始めたきっかけは、大学のコピバンサークルで技量やコミュ力だけを求められ、純粋に好きな音楽を楽しめなかった経験にあります。

そもそも音楽の世界に触れたきっかけが、上部だけでしゃべり、ファッションや芸能や恋愛、そして他人の悪口しか話題にならないような女子学生同士のコミュニケーションが嫌になったことにあるにも関わらず、縛られた表現の世界がまた彼女の心を閉ざすことになったのです。

ただサークルを辞めひとり創作の世界に入った彼女も、創作と共にやっぱり演奏したい、演奏する仲間がほしいという思いを抱くようになりました。

それで自分と出会い、ライブハウス内外で活動を始めるものの、再び彼女の夢は断たれることとなりました。

消耗するばかりのイベントでのお金と気遣い、技量ばかりに下される評価、社会人になるという壁で減ったメンバー、彼女はすっかり音楽の場が嫌いになってしまいました。曲ももうしばらく作っていません。

このような状況には僕自身も陥り、記事にしておりましたが、決して僕だけの問題ではないということです。

彼女は音楽するしないに関わらず、生きづらさを抱えていた。それを音楽という自分なりの表現で克服しようとしていたのに、できなかった。

このような経験をしている人は、彼女だけじゃないと思います。

彼女はかつてこう言ってました。
「悪口と自慢話と恋バナ一切禁止の女子会とかあったら、是非参加してみたい。くだらないことや各々の価値観について語りながらラーメン屋とかはしごできたら楽しそう。意識高すぎず、まぶしすぎず、かといって陰気すぎない会がいいね。」

それを、数十種類のレトルトカレーや特製カレーを食べられるお店で実現しようと思います。

日時は9/21(金)の19時からと、23(日)の18時半から。

アーティストはバンドメンバーの子だけでなく、看護師をしながら日常に寄り添う歌を歌っていらっしゃる方、自身の生きづらさを歌やピアノに変えてエネルギーを与える方々がいらっしゃいます。皆さんの歌がもっと同性の同じ悩みや喜びを分かち合える人に届けと、お客さんも演者さんも「女性」限定にしています。(LGBTの観点から身体的特徴のことだけを言っているのではないことをご理解ください。)

このイベントでは緩く交流できる機会も設けますので、様々なご関心の方にご参加いただけたらと思います。

そしてこのイベントをより当時者目線にできるように、一緒に企画内容を考えてくれる仲間がまだまだ欲しいです。
僕ひとりでは至らないことがたくさんあります。力を貸してください。

出演者も両日ともまだまだ募集しています!形態や経験は全く問いません。思いのまま、あなたを表現し、共有してください。

ご質問やご意見、コメントをお気軽に!お待ちしております。

illustrated by https://note.mu/hikagoromaru

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