大学受験にかかったお金の超リアルな記録

今回も番外編になりますが、忘れないうちに、そしてもしかしたらどなたか(これから受験を迎える保護者の方)の参考になる可能性も微レ存と思い、長男の大学受験の記録を残しておこうと思います。

大学受験は今、とても多様化しています。この記事はあくまでも我が家の例ですので、決してこれが一般的だというわけではありませんし、うちはお金がかかっても本人の希望を優先するという方針でしたので、そこはご了承いただきたいと思います。
そしてうちでは(本人に全くその気がなかったため)推薦や総合入試は最初から考えていませんでしたので、以下はすべて一般選抜でかかったお金となります。

ここでは大学名を記号にさせていただきます。

まず出願した私立大学からです。
A大学：本人にとって最難関であり、合格したらぜひ行きたい大学
B大学：本人にとってはかなりの難関、合格したら行きたい大学その２
C大学：本人にとって決して簡単ではないが、行きたいかどうかは微妙
D大学：偏差値的には安全校。だが行く気はない

ちなみに私立大学の入試は大変多様化しており、同じ大学の同じ学部であっても受験パターンが何通りもあることが多いです。

A大学
(1)共通テスト利用方式（共通テストだけの成績で合否が決まる）
(2)二次試験のみで決まる方式
(3)二次試験のみで決まる方式で別学部
(4)共通テストと二次試験で決まる方式
の４パターンを受けて、受験料は12万5,250円（出願手数料込み）。

B大学
(1)二次試験のみ
(2)二次試験のみで別学部
の２パターン受けて、受験料7万1,200円。

C大学
共通テスト利用のみ。受験しに会場に行かなくていい！
受験料は1万8,990円。

D大学
共通テスト利用のみ。1万6,100円。

私立大学だけで合計23万1,540円です。
これに、書類郵送代が合計2,920円かかっております。

さて、本命は国立大学です。
前期：Ｅ大学　1万7,800円
後期：Ｆ大学　1万7,900円
プラス郵送代1,590円でした。

ところが、本人の優柔不断が極まりまして、なんと前期の大学を変更したいと言い出します。前代未聞です。共通テストの成績証明書みたいな書類が必要なのですが、もうE大学に送ってしまったので、大学入試センターに再発行してもらうことに…（再発行すると、E大に送ったものは無効になるらしい）その郵送にも速達代とかかかってるんですけど、金額忘れてしまいました…
というわけで

前期再出願：Ｇ大学　1万8,334円
プラス郵送代730円。

ここまでで合計29万ちょいですね。。もう足し算も嫌になってきたｗ

さらにここに交通費も入ります。特にＧ大学はちょっと遠方なので前泊のために1万円ほどかかっています。Ｅ大学はすごく遠方だったので宿と交通を手配していたのですが、ギリギリで取り消したためキャンセル料4000円のみかかってしまいました。

あっ、共通テストにかかる金額は、受ける教科数で違うんですが、うちでは1万8,800円かかっています。

さて、金額に関しての記録は以上ですが、実際にどこの大学を受けたのかも参考にしたい方がいらっしゃるかもしれません。
というのも、私も、子供の大学受験は初めてで自分の時とは全く勝手が違うし、子供本人もポヤ～っとした性格で自分ではなかなか動かず、情報戦の時代だっつーのに、何もわからん！！という不安に陥ったからです。

誰かの参考になれば、と本人の許可ももらったので、大学名と結果を下記に記録しておこうと思います。が、本人のプライバシーもあるので、大変申し訳ございませんがここから先は有料記事とさせていただきます。

参考までに、長男の高校は埼玉県の某業者テスト偏差値67くらいの県立高校で、バリバリの進学校です。国立大学を第一希望とする生徒が多く、私立志望でも共通テストは全員受けてね～という指導方針です。
うちの選択科目は理系です。同じような学力の方は参考にしてみてください。