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私がこだわった心地いい住まいとは(1)

こんにちは。ごままです。爽やかな秋晴れが広がっていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
前回は、はじめましてのごあいさつと、このnoteに記録していきたいメインテーマであるコミュニティのある住まいへの希望を綴ってみました。

まだ実際には希望、というか「妄想」の段階なので(汗)、まず、自分が今住んでいる家を建てたとき、どんなことを考えていたのかを振り返って、心地いい住まいとは?について考えていきたいと思います。
ほんとは家を建てた時にその過程をブログ等に記録したかったのですが、当時は小さい子供を抱えてなかなかそれができず、だいぶ記憶の彼方に行ってしまったのが残念だなぁと思っていたのです。もう引っ越して12年以上も経ってしまいましたが、当時を思い出しながら記録していこうと思います。

この家を建てると決まった時、そもそもどんな条件だったかというと
・夫の実家の土地があり、場所は選べないが広さには特に制約がない
・義母さんと同居(義父は既に他界)
というくらいで、かなり自由度の高い家づくりができる状況でした。
住宅展示場等も見てまわりましたが、地元で商売をしている夫が「地元の業者を使いたい」という希望があり、地元の工務店にお願いすることになりました。

というわけで、こちらの夫婦2人+子供2人に義母さんの5人が暮らす家をどうするか?元々凝り性の私はかなり事前にいろいろと調べまくりました。特にこだわった点を順番に挙げていきます。

間取り

とにかく家事がしやすい家がいい!と思っていた私は家事動線についてはかなりこだわりました。
キッチンと洗面所はなるべく近くし、炊事と洗濯に大きな移動をしなくてもいいように。
洗濯物を出して干す、の一連の操作をなるべく一ヶ所で済ませられるように。
そのために、室内に洗濯物を一時干す場所を作り、雨の日はそこに干せるように。
そして義母さんとはキッチンを分けること(同居では大事なポイントですね)。

日当たり

地元には南北に線路が走っているのですが、少し北西に向かっており、そのため市街が(地図で見ると)少し斜めに区画されているんですね。わが家の周りもそうなのですが、どうしても日当たりにこだわった私は、窓を完全に南に向けるために敷地に対して斜めに家を建てる、という、土地がなければできない贅沢な建て方をしました!

断熱

今はこの重要さがかなり認識されてきましたが、とにかく家の中を快適にするためには断熱は欠かせません。しかし、ここはこだわり出すと本当に沼というか…数値でいくらでもこだわれる、つまり予算を注ぎ込めるポイントなので、とりあえず、一般的な範囲でのしっかりした断熱をすることにしました。

外の環境

家の周りの環境です。といっても門扉、外構だけではありません。実はここが一番こだわったところです。というのも家のことを調べる過程で、とある一冊の本と出会い、そこで知った本当の「心地よさ」にすっかり魅せられてしまったのです。それは私の中で小さな火が灯ったような感覚で、それをずっと心に持ったまま今に至るような気がします。
これについては、このnoteの根底を流れるテーマになりますので、また別の記事にしたいと思います。

さて、つらつらと思いつくままに書いていたら、1000字を超えてしまいました。
今は実際に家が建って12年を経てるわけで、これら答え合わせをすることができるんですよね。というわけでそれを次回以降でやっていこうと思います。

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