第８回：愛するムスコのために進め！！！中国で新幹線に乗るの巻

すっかり春ですね。ヤマダの長男くんは、4月から新ピカ小学1年生。
長男くんはお調子者で、ダジャレと科学実験と、世界の国と首都を書くのが好き。オジさんみたいなコドモでカワイイです。

そんな長男くん、ある日テレビで海外の景色を見て「海外に行きたい！」と言いました。
「いやいや、キミ、もう海外だし。ここ上海だし」
と、ムスコにツッコミをいれることなく、長男くんの世界が広がるように、「海外に連れて行きたい。そしていつかは大志を抱いて、冒険してきて欲しい」と、親バカ魂が発動しました。

ただ、ヤマダも夫も海外初心者で、希望より不安が大。全くお手本にならない。すでに海外にいるヤマダ家族が、さらに中国国外へ行くのはムリ！ということで、中国国内を旅行してみようということに。
さらに、ヤマダは上海の外は出たことがないのでハードルは低めに設定。
高鉄（中国の新幹線）で上海のおとなり、杭州の名所西湖へ行く計画がスタート。片道200キロほどの小旅行ですが、ただただ不安です。

まずはホテル手配。
ホテル予約は以前紹介したアプリ「大众点评（ダーヂョティエンピン）」で予約、決済。ヤマダ、成長しました。

つづいて高鉄切符の手配。
外国人は高鉄の予約時、受取時、乗車時もパスポートが必須です。高鉄切符は様々な方法で手配でき、すぐ思いつくのは駅でチケット入手する方法ですが、並ぶのに時間がかかります。他には日系の旅行会社に依頼する方法があり、これは日本語で手配できるので安心です。今の中国人の主流はスマホで予約、決済する方法のようです。スマホ社会化の流れの速さを感じますね。

中国語の先生との雑談や駐在妻ブログから知ったアプリで手配しようと、「大众点评」「淘宝（タオバオ）」「支付宝（アリペイ）」などを使ってみたのですが、決済画面にたどり着きません。なぜ？どうして？なんで？？？まったくわからない！
モタモタしているとホテルの宿泊日が迫ってきたので、裏技を使いました。夫の会社の中国人スタッフに「よろしく」とお願いする方法です。ラクチンで、旅行の経験値は上がりにくいですが困ったときは、周りの中国人にお世話になっています。

(出所)上海駐在妻 blog「中国に来たら入れたほうがいい便利アプリ9選」

ところでなぜ決済できなかったのか、詳細は分かりませんが、「中国鉄道12306」というアプリの登録が必要だったようです。こうして自力ではありませんが、一歩踏み出し杭州へ行ってきました。日系旅行会社の日本語ガイド付きのツアーとは、ひと味違う旅行になりました。

「中国鉄道12306」の登録も完了！、今度は南京行きを計画中。
長男くんは、こんな家庭でどう育っていくのでしょうか。
とにかく進むのみ。

【コラムライター紹介】ヤマダ
2015年藤枝市で開催された、女性起業講座を受講、講座の内容とドラミ老師の考えに感化されドラミ老師のカバン持ちを志願するが失敗。以降、ドラミ老師の追っかけをするかのようにハーサイズに入会。
ハーサイズのセミナー会員を経て、サポート会員2期目突入した、上海在住の専業主婦。既婚、二児の母であるが未だ、人生モヤモヤ中。将来の夢は、面白く稼いで、夫をひざまづかせること。

一般社団法人ハーサイズ（浜松市女性起業家支援団体）
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