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ランチを食べて眠くなってしまう方へ…

今回はこのTweetの少し深い所を話していきます。
(この写真めっちゃうまそうですよね!)

皆さんはお昼食べた後眠くなりますか?
仕事に影響が出るくらい、どうしようも無いくらい眠くなりますか?

これは意外と多いのではないでしょうか?

ここで有り得る現象として食後高血糖からの低血糖を起こしているかもしれません。
いわゆる血糖値スパイクと言われるやつです。

血糖値スパイク

身体の機能として糖を摂取すると血糖が上がり過ぎないようにインスリンという膵臓から出てくるホルモンがあります。

このホルモンのおかげで細胞に栄養素を摂り込むことができます。
(厳密にいえばそれだけでは無いですが…)

現代では様々な要因によりこの糖を代謝する能力が衰えてしまっています。

その要因として

  1. 糖質制限

  2. 糖質過多

  3. 肥満

  4. 偏食

  5. 質的栄養不足

  6. 慢性炎症

などがあります。

1,糖質制限は糖を制限するためにインスリンが必要なくなり、ある一定の期間続けたり、または繰り返すことで糖への反応が悪くなってしまうことがあります。

2,糖質過多は単純に血糖が上がりやすく、血糖を下げるためにインスリンも大量に分泌される可能性があるということ。
・チャーハン×ラーメン×餃子
・おにぎり×カップラーメン×菓子パン
この辺は血糖乱高下の王道セットです(笑)

3,肥満は内臓脂肪が増えると脂肪細胞が肥大し
MCP-1(単球走化性因子)が分泌され血管から単球の遊走を促進します。

肥大化した脂肪細胞には炎症性のM1マクロファージが誘導され、
TNF-α、IL-6の分泌増加が起こり慢性炎症状態を引き起こします。

結果それがインスリンの抵抗性を生み高血糖になりやすくなり、
血糖値スパイクを起こしやす状態になってしまうのです。
糖尿病の要因にもなりやすいです。

4,5,の偏食と質的栄養不足は近い所がありますが、PFCバランスの崩れやビタミンミネラルの栄養不足は体内での代謝を乱したりと、身体が機能しない要因となってしまいます。

結果インスリン自体の機能や生成、反応などに影響してしまい糖代謝を落とします。

6、慢性炎症の要因は様々ありますが、身体の仕組みから見て、慢性炎症を抱えていると副腎からコルチゾールというホルモンが出続ける状態が続きます。(血糖が下がり過ぎても出てきます)

コルチゾールは交感神経を優位にします。
ということは副交感神経の作用により稼働する内蔵は動きにくい状態となります。

結果それが消化吸収に影響をし、腸内環境を悪化させたりと糖代謝の邪魔をしてしまう。こんなこともあるのです。
副腎疲労にも要注意です。

『食事中のスマホ』
『嫌な上司との食事』
更にこんなことも影響してしまうかもしれませんね…

今回は対処法まで掘り下げていきませんが、こういった要因があるということは是非覚えておいてください!

もし対処法を知りたい方はDMや公式LINEからご質問いただければと思います🙇(ざっくりしたのは一番上のtweetに…)

今回もご覧いただきありがとうございました!



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