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内部留保ってなんだ

内部留保とは

大学生の私は内部留保と聞いて「なんやそれ」「意味わからん」というような誰もが思う感情になりました。

じゃあ、そんな私がどこでそんな話を聞いたのか。ある日、いつものように朝ごはんを食べながらネットサーフィンをしていると、コロナショックによって追い風が吹く企業についての記事を見つけました。

詳しく言うと、コロナショックによって日本政府は緊急事態宣言を発令しました。それに際し、休業要請を受けた企業をはじめ様々さ飲食店、娯楽施設、観光施設等が影響を受け、たくさんの人が多大な影響を受け「収入が減った」「学費払えない、テナント費払えない」なんていう人もたくさんいる。そんな記事でした。


影響を受けた企業に共通している点があります。それは、三密であること。ここ最近、テレビやニュースで聞くことが多くなったと思います。

【密閉・密接・密集】

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というのが三密です。これに該当しているサービスを提供している、もしくは職場環境である企業が次々に影響を受けました。
しかし、この三密に該当しないサービスもこの世中にはたくさん存在します。

例えば、Netflix。たくさんの映画・ドラマ・アニメ等の動画を提供しているこの企業が現在一番売り上げを伸ばしていると思います。外へできるだけ外出が促されているこの世の中、在宅勤務ができる人もたくさんいますが暇な時間、家族と過ごす時間、一人の時間が有り余るでしょう。その時に、Netflixは有効活用されます。

その他にも、休業要請をされなかった生活必需品を扱うスーパーマーケットやドラグストアも売上を伸ばしています。私はスーパーマーケットでアルバイトをしているので、毎回ため息が出るほどです。(笑)

ですが、ここで重要なのがこのコロナショックによって逆に景気になっている企業がアフターコロナに同じような売り上げを出すことができるか。答えはノーでしょう。インバウンドにばかり頼っている企業、もの消費には限界があります。もう一度同様の状況に陥ったときに痛い目に遭うでしょう。

では、ここでのキーワードは内部留保で、利益余剰金や利益準備金のようなもの。
【売り上げ-(費用+税金+株主への配当+役員報酬】
これが内部留保です。

しかし、内部留保は=現金ではなくて、
=企業が保有する株や、次の新しいサービスのための設備、資金を含めて内部留保なんです。
この内部留保を、このコロナ景気になった企業がこの間にどれだけ保有する
ことができるかがアフターコロナの時代にネックになっていると思います。


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