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窓断熱したい人必見!政府の本気?!超大型補助金、先進的窓リノベ事業!!

またまた建築家 竹内昌義さんのVoicyで仕入れた情報です。

電気代が急騰する昨今、省エネ家電や断熱に注目され始めています。
今回政府から発表された補助金は、3つの事業からなる大型省エネ企画です。
今回の事業の全体の企画名は『住宅省エネ2023キャンペーン』

  1. こどもえこ住まい事業

  2. 先進的窓リノベ事業

  3. 給湯省エネ事業

の3つの事業からなる補助事業です。
1.のこどもエコ住まい事業は以前からあった補助金で、引き続き取り組む内容のようですね。

それにしても今回の補助金事業、環境省と国交省、経産省の3省連携の超大型補助金というだけあって、令和4年度の補正予算で1000億円もの予算枠が組まれたそうで。建築家さんも「大丈夫?」と心配になるほどの太っ腹具合?らしいです。

このキャンペーンの主な狙いのひとつは、世界のエネルギー情勢の逼迫による光熱費の高騰に備えるものだと思います。日本でも電気代高騰が俄かに騒がれ始めていますが、これは実は始まったばかりの氷山の一角だと専門家は言います。

日本は長期契約でエネルギーの買取をしているから、現在の電気代は少し前に契約した金額のもの。もう少し時間が経ってくるとさらに金額が上がっていって大変になってくるということでした。 イギリスなどではマジで死者が出るレベルの寒さだそうで、世界的にエネルギー代高騰に困窮しているようです。
こうした
・エネルギー価格高騰への対応 に引き続き、
・2030年の家庭からのCO2を7割削減
・2050年ストック平均でZEH基準の省エネ住宅確保

といった目標を掲げ、住宅市場や近年の日本情勢の課題などを併せて解決するべく政府の本気?が垣間見えるというものでしょうか。
中古住宅が日本では高く評価されておらず、不動産ストックの品質の向上にも一役買いたい、ということのようです。

さて、今回の窓リノベ事業には、全ての窓改修に補助金が出るわけではなくて、「高い断熱性能を持つ」窓への改修に関する費用の2分の1相当等を定額補助する、とう内容になっています。
上限は200万!ということで、家全体の窓リノベをしたい方にも嬉しい設定になっていますね。ちなみに我が実家で窓のリフォーム見積もりを以前とってもらった際は、ざっくり100万円くらいと言われたそうです。(鉄骨造りの2階建て戸建)
このうちの半分でも補助金が出るなら、大変ありがたいお話ですよね〜。

そして、この補助金は窓リノベを施そうとしている家主の方が直接申請するものではなく、事業者登録した業者による工事完了後、補助金が降りることになっています。
なので、窓リノベを検討している方は、まずは近くの工務店さんやリフォーム業者さんなど、事業者登録をしている業者さんを見つけなければなりませんね。事業者登録はまだ1月17日に始まったばかりのようなので、まだ登録をしていない業者さんも結構いるかもしれません。
こちらの公式サイトであなたのお住まいの都道府県の業者さんが検索できるようですので、ご活用ください。👇

そして、何より注意しなければならない点は、交付申請期間です。
R5.3月下旬〜遅くとも12月31日までに終了予定
※予算上限に達するまで!!👈つまり早い者勝ち!!(*_*)

「今年中に申請すればいいのね〜。」とゆったり構えていたら、気がついたら事業が終わっていた…なんてことにならないように、検討している方は早めの事業者さんへの問い合わせをお勧めします。
特に申請期間の終わりの方は申請件数が一気に跳ね上がり、急に終了する、というパターンが過去にも見られるようです。お気をつけください。
業者さんが窓の種類なども併せて説明してくれているYoutube動画も参考までに貼り付けておきますね〜。どなたかの参考になりますと、幸いです。


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