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マーダーミステリーだけはどんな美女よりも、盤面整理が早くて無駄な議論をしないオタクと同卓したいだろ 6/30

・競馬シーズンが終わってしまったので日曜日とはいえあまり固定で書くことがない。僕の上半期唯一の当たりの弥生賞で頑張ったシリウスコルトくんが2着だったのは知ってる。秋も頑張ってください。

・そんなに調子は悪くないけどコンテンツを摂取する集中力はあまり無いので退屈ではある。
 退屈ではあるんだけど、文庫化されてたから米澤穂信『黒牢城』を読んでみたら滅茶苦茶面白くてスッと読んじゃったんですよね。きみ結局趣味に合わないものに無理に行ってるから集中できないだけなんちゃうかっていう気付き。アニメ見れねーなっていうのも仕方ないじゃないすか。いくらユーフォ勧められても「高校生の部活の話じっと見てんのしんどいっす……」となるのはしゃーない。

・金曜日にパンドラの人狼をやってきました。
 前にやった時もそうだったんですけど、FF外(という表現もTwitterやってないと面映ゆい)の方がGMのスケジュールを押さえてからメンバーを広く募っていた形で、そこに知り合いと一緒に突っ込んだ感じ。そういうのってまず労を惜しまずに企画してくださった主催の方が滅茶苦茶偉いんですけど、店舗のオープン公演ですHPとかツイプラに載ってます、とかでもないのに「FF外から失礼します!」って人が集まってくるコンテンツの力もまあ凄い。各々の熱量が違う。
 「パンドラの人狼」っていうのは、役職非公開で、作品毎に異なる特殊役職が沢山入ってる人狼。話によると創始者のじゃんきちさんと一部の弟子の作品しか「パンドラの人狼」は名乗れないらしい。家系みたいだけど、実際変なインスパイアに引っかかって失望する人がいたら良いことは何もない。
 役職非公開の都合上ネタバレがNGなので、面白かったなぁという話しかできないんですけど、やっぱり「ランドルフ・ローレンス」からここまで、作品のクオリティが素晴らしいんですよね。しかも本人GMでゲームができますからね。ドコモのスマホ教室でスティーブ・ジョブズが講師やってるのと変わらないでしょ。そもそもGMが滅茶苦茶上手いしね。手際が良いしエンターテイナー。
 じゃんきちさん、主催の方、同卓の方、ありがとうございました。

・ネタバレにならない範囲で中身について。
 まあ人狼は人狼だからハードルは一定あるよなというのは一点。今回はガチ人狼勢みたいな方がほとんどいなかったから怖くなくてよかったんですが、それでも「寡黙から吊ろう」みたいな話は出てくるし、役職を引いたり確白になったら指定をしないといけなかったりはするし。
 とはいえマーダーミステリーなら誰でもできるわけではないし、人狼という括りでハードルが可視化・明確化されてるのは却って良いかも。「これ別に推理とかじゃなくて話題逸らしカード引きゲーじゃん」というところに行くまでがマーダーは長いし、それなら最初から「人狼ゲームだよ^^」って言ってくれた方が期待と実態の乖離が少ない。そのハードルで対象が絞られたとしても、どっちみち製作者とGMがほぼ1人だからコンテンツの中が既にミチミチなんですよね。だから大きな商売にはならないんだろうけど、おかげで(胡散臭い人が寄って来なさそうで)平和ではある。

・今回はメンバーが良かったので、人狼というジャンル自体にも割と可能性を感じた。
 村作ってネットでやりたい。
 あと11人ね。

・英傑大戦は「風林火山つえーじゃん! これならフリマでやってもいいかな」と思って今日もやったら普通に4勝5敗で負け越した。130万石でまともなデッキやって負け越すなよ。黒歴史だよ。
 守りが思ったよりも堅くて、攻めで思ったよりも削れないので、「士気差できたからオッケー!」ではなく丁寧に99Cやらないと普通に負けるんですよね。馬にコスト割いてるから操作はちゃんとしないと事故ってそのまま終わるし。そこの感覚がオレンジの大雑把さと違うので、もうちょっとピントが合えばフリマに行っても6~7割は行ける気がする。良い時の感覚は全盛期リヴァイのそれに近い。
 感覚は近いけど風林火山って中身は10年前のゲームと同じだから、モチベーション的にそこまで燃えられるかはまた別の問題。とりあえずスタンプ前半は埋め終わっちゃったし、また水曜以降に考えます。馬2のナギも面白そうではあった。

・ところで今日のオモコロチャンネルすごかったね。この男、凄すぎる。


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