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HPV(ヒトパピローマウィルス)陽性反応状態からファスティング後に陰性になった話


ともえ@ファスティングです。

今のファスティングプログラムに巡り合う約半年前、
実は自己流でファスティングに挑戦しました。

そのファスティングに挑戦するきっかけというのが、
健康診断で下された、

HPVハイリスク型陽性

という診断結果だったんです・・・。

HPV、つまり、ヒトパピローマウイルスですね。

HPVは、女性の80%以上がかかるといわれている、
ごくありふれたウィルスなのですが、いくつか型があり、

その中でも、子宮頸がんになる可能性の高いものが、
ハイリスク型と呼ばれています。

私はどうも、そのハイリスク型に感染しているようでした。

ただし、ステージとしてはIのため、
まだ症状としては出ていない段階でした。

かなりショックで、その結果を見てから、
1日中仕事が手につきませんでした。

検診があったのが7月末で、結果が出たのが8月半ばでした。

その後、色々調べて、どうやら再検査しなければならないということが分かったので、地元のクリニックに予約を入れました。

予約が取れたのは9月の2週目でした。

それから色々調べるうちに、
子宮頸がんがマザーキラー(子どもを持つ世代の女性がかかりやすく自覚がないまま進行して手遅れになる)と呼ばれていることを知って、

子どもを持つ身としては、「最悪」を想定してしまい、
脳内で色々な思いが駆け巡り、気分はどん底に落ちました。

日本では一般的に、子宮頸がんは切除すれば治ると言われていますが、
私が以前勤めていた会社の同僚で、
ごく初期の子宮頸がんの手術を受けた後から、
原因不明の色々な症状に悩まされているという人がいたため、

仮に手術でなおっても、
そういった不定愁訴みたいなものに自分も悩まされたらと思うと
ぞっとして震えが止まらなかったです。

何より、まだ次の子も欲しいなあと思っているので、
手術はできるだけしたくない。


とはいえ、7月末に受けた健診から、既に2か月近く経過するわけで、
再検査したらさらにステージが進んでいるという可能性もある
わけです。

HPVは自覚症状が出ないまま子宮頸がんになると言われているため、
もし、ステージが進んでいたらと思うと寝るに寝れず、
毎日毎日暗い気持ちですごしていました。

でも、そんな状態でいても事態は好転しない。
だから、再検査を待つまでの間、何とか自分でできないだろうか。
それも、いわゆる西洋医学的なアプローチではなく、
代替療法的なアプローチで、と思い、

自分が仕事で使っている英語とドイツ語で
文献をリサーチしまくりました。

その結果、長年子宮頸がんやHPVを
ナチュラルなアプローチでケアしているというアメリカのお医者さんと、
アロマやハーブを使ってケアしているというドイツの自然療法士の本に
出会いました。

それらの本を貪るように読んでいきました。

その2冊の本はどちらも、

✔免疫力を高めることで自然とHPVウィルスが出ていく体を作ることが重要

というスタンスで書かれていたのですが、
おすすめしているサプリやハーブがそれぞれ違う上に多岐にわたり、
しかも日本では手に入らないものばかり。
これを試すのは、再検査までの短い間(3週間程度)では難しいよなと思っていたところ、

奇妙なことですが、どちらの本も1つのある共通のことをすすめていました。

それが、

✔ファスティングをすること

だったのです。

特に、臨床経験の長いアメリカの医師の本には、
ファスティングをすることは、HPVのどのようなステージの人にとっても、必ず良い結果をもたらすと書いてあったのです。

「必ず」という言葉にかなり強い確信を感じ取った私は、

次は日本語で手に入る限りのファスティングの本を探し、
なるべくすぐに始められそうな月曜断食を2回、
そして検査直前の1週間前には3日断食を行いました。

当時は、甘酒と、紅茶・黒糖を使った断食でした。

ファスティングは初めてでしたが、必死でしたので、
多少苦しくても我慢して乗り切りました。

私は冷え性なので、糖分系のファスティングは向かない(昔酵素ドリンクをお試ししたけど体が冷えてしまった)のですが、
湯たんぽを使いながらなんとかファスティングを続けました。

3週間の間、集中的に行った1日断食2回、3日断食1回によって、
体重は落ちましたし、頭がすっきりするような感じがありました。

そして、再検査の日を迎え、
あの痛~い子宮頸がんの細胞診の検査を受けました。

検査の結果は1週間後。

・・・

・・・

・・・

検査結果を受け取る日、ものすごくドキドキしながら診察室に入った私に、
お医者さんは、にっこり笑い、

「再検査したところ陰性でしたよ。ウィルスが排出されたんですね」

と、告げてくれました。

この言葉を聞いたとき、本当に全身の力がスーッと抜けていく安堵を覚えました。

しかし、お医者さんには、

「でもまたウィルスが陽性になるとも限りませんから、これから3か月に1回検査しましょう」

と言われ、再びどん底に落ちるような気持ちになりました。


子宮頸がん検査を受けたことがある人なら分かると思いますが、

かなり痛いですよね。

女性の大切な部分の細胞を採取するわけです。
血が出ることもありますし、結構後々まで痛い。

最初この検査を受けたとき、もう2度と嫌!!と思うくらい痛くて、
再検査の時も歯を食いしばって、息を止めて耐えた検査。

それを3か月に1回も受ける必要があるのか・・・?

ネットでの情報にすぎませんが、一説には、
まさにこの検診自体が子宮頸にとってストレスとなってウィルスの活動を強める可能性が指摘されています。


そこで、はたと立ち止まって考えました。

そもそもウィルスというのは何なのだろう?
ということを私はあまり理解していないことに気付きました。

HPVに感染しても、
多くの場合(80-90%)は自然治癒すると言われている。

冬になると流行るインフルエンザウィルスも、
基本的には自然治癒力を上げて治すもの。

つまり、ウィルスからの回復のカギとなるのが、免疫力

だとしたら。。。仮にHPVになったとしても、免疫力を上げることで、
外科的な手術や薬に頼らなくてもいいんじゃないのか?

日本では、そういう情報は全く出回っていないけれど、

アメリカの医者やドイツの自然療法士の人の本、
そしてそれ以外の普通の人の体験記の中で、

免疫力を高めることで、
ナチュラルな方法を使ってウィルス(HPV)から治った
という情報が、
英語やドイツ語の世界では出ている。

元々私は、主にドイツ(ヨーロッパ)の基準から見て、
日本人は薬(西洋医学)に頼り過ぎている
ということを知っていたので、

日本のお医者さんにすすめられたアプローチではなく、
2冊の本の中で共通して触れられていた
ファスティングというものに興味を持ち、

自己流で色々な流派のファスティングをお試しする時期が、
2019年の9月から2020年2月にかけて続きます。

それぞれ貴重な体験でしたが、
どの流派のファスティングでも、
空腹感が強かったり、お金がかかったりと、
「もう1回やりたい」という気分にはなかなかならないようなものでした。

そして、コロナが始まってしばらくしたとき、
偶然、今やっているファスティングの案内を目にしました。

そのYoutubeで語られていることは、
コロナのウィルスの話でしたが、
それはHPVのウィルスに置き換えてもうなずけることが多かった。

ウィルスに対する本質的なアプローチは、
免疫力UPしかない。
そのためのファスティングである。

とはいえ、コロナ直後のテレワーク移行のとき、
私は1つの部署をあずかる管理職として旗振り役をしなければならず、
かなり忙しくしているうちに、

気づいたらこのファスティングのプログラムに参加する機会を
逸してしまったんですよね。

正直、このことは今でも後悔しています。

でも、8月になってまた、ファスティングプログラムの門が開き、
その時にすぐに参加を決めました。


なので、もし、ウィルスにおびえず、
根本的な免疫力をUPしたいと思う人がいたら、
ぜひ一度、ファスティングを検討してもらえたらと思います。


【追記】
おすすめはなるべく酵素ドリンクを使わない方法です。
理由は糖分で体が冷えるので・・・。

しかし最近私は、おまたや仙骨を温めるおまたカイロを販売しているドロップスの木さんと出会いまして、

「あ、これなら別に何が何でも酵素ドリンクだめってわけじゃないな」

と気付いたんですよ。

※ドロップスの木さんはこちらー。最近では週刊誌にも取り上げられるくらい注目されている💕

※私の感想はこちらに少し書いています。もぐさライナーがかなりいい仕事してくれますよ!!


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