パリの大衆食堂ブイヨンの想い出
今月頭からNetflixで発信されている「エミリー、パリへ行く」を観ながら、昨年10月に行ったパリ旅行を想い出しています。
パリ旅行での食事は、もっぱら大衆食堂ブイヨンでしました。
ブイヨンといってもスープの出汁ではありません。
19世紀後半からあった伝統的な大衆食堂です。
リーズナブルな価格で気楽に賑やかに食事を楽しめるということで、ここ数年で再ブームが起きているとのことです。
あまりかしこまったフランス料理ではなく、居酒屋でおつまみを食べながらお酒を飲むような感じで食事をしたかったので、そんなイメージにブイヨンはピッタリでした!
ということで、今回行ったブイヨンを2軒紹介します。
■ブイヨン・シャルティエ
1896年オープンの歴史あるブイヨン。超人気店で連日行列が絶えない。宿泊したホテルの近くだったので、初日に行くも、長蛇の行列に断念。
滞在2日目に早めに行って無事入れた。
店の外は行列
1€のスープ
エスカルゴ
パセリとガーリックのソース
鴨肉のコンフィ
じゃがいもはねっとり系
マッシュルームのソテー
オーダーしたメニュをウエイターがテーブルの上にある紙のクロスに書いていく。(伝票代わり。最後はそれを見て精算)
こんな歴史あるお店で食事が出来て幸せ。パリっ子カップルと相席。
■ブイヨン・ピガール
ブイヨン再ブームのきっかけを作ったお店。
ピガール駅すぐ。ピガール広場前にある。
ここも少し早めの食事にする。案の定、お店を出る時は・・・
店の外は長蛇の列
このお店は各国の言葉で書かれたメニューBOOKがある。
店内に入ると、どこから来たのかウエイターに聞かれたので日本と答えると日本語で書かれたメニューBOOKを笑顔で持ってきてくれた。
サーモンのタルタル
ベビーリーフ添え
牛の骨髄
フォアグラのパテ
パンは伝説のプージョラン
ワインがなんとボトルで10€。
ここもいい店だ。
どちらのお店も2人で50€(6000円)くらいだったかな。
コロナ感染が再び拡大し、今月初めから最大警戒地域となったパリ。
とても1年前では考えられないことです。
何とか早く乗り越えてほしいものです。
頑張れパリ!
また行くからね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?