Par3 golf Course

レッスンを受け、少しづつ課題をこなしていきながらも、ラウンドになるとどうしても克服できないものがあった。それはPar3のショートホールだった。普段から練習場では短い距離に自信をつけてきていたのが、件のグリップ変更だったり、いろいろ重なったのは言い訳だが、Par3に関しては安定してダブルボギーを打っていた。

今分析をしてみると、アイアンに関して練習場で打ち過ぎてるのもあるが、Tee upをして打つのが苦手だった。むしろアイアンでもTeeの適正さを長らく知らなかった。苦手ならTeeを刺さなければ良いと言われていたが、言われる前からそんな事はやっていた。むしろ刺さない方がTeeグランドの芝がはげていて打ちにくいと考える事すらできていなかった。

加え、ボールを頻繁に変えていたり、クラブの変更もあったり、なにせレッスン途中で飛距離がどんどん変わっていった事もあり、自分の番手ごとの飛距離が把握できていなかった。

なので、レンジでの飛距離を信じて、クラブの飛距離いっぱいで振っていると。力がかなり入り、スイングは崩れる。まともに1オンする事はほとんどなかった。 パットについても、後にプロからレッスンを受けるまで、苦手でしかなく、なんとなく打つしかないので、外すし、入らない。 そんなこんなで安定のダボ。つまり2打オーバー。 18ホール中、最低でも3つはあるPar3が毎度の2打オーバーであれば、それはスコアが縮まる事はない。

そんな頃、Par3のみのショートコースがあると知った。9ホールだけだという事もあり、通常のラウンドより金額も安く、レンジが付いているので練習もできるという事でもってこいだと思った。 最初はついてきてくれた友達も、Par3に行くくらいならラウンド行くと行って結果、数回ひとりで通うようになっていた。

Par 3 コースの特徴としては、ショートのコースなので、距離が短い分、グリーンがとても難しい作りになっている。加えて、私の通ったコースでは一人5球までそのコースで打って良いとの事だった。 

通常のコースでは打つ前からPar3にを迎えると、また安定のダボかとつぶやくくらいだったし、毎Tee shot毎にナーバスになっていたと思う。 ただこのコースではPar3しかなく、通い続けた結果、1オンする事が増えてきた。打つ前からなえるようことはなく、メンタル的に克服ができてきていた。

ただし、有り難いのか、そうでないのか分からないが、1ホールにつき5球も打てるとなると、そのうち緊張感がなくなるのは間違いない。

ここのコースはちょっと距離があるのが難点だが、通い続けて結果、普通のコースでのPar3にて1オンした時は喜び倍増だった。

Instagram 09/03/18 投稿より。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?