ゴルフラウンド

何のへんてつもない、ゴルフラウンドについて。

日本でのラウンドに関しては1度きりしかない。キャディーさんが付くラウンドに興味があったが、ゴルフ好きの父親とその友人とのセルフプレーのラウンドが始めてで、今の所はそれ一度きりだ。

日本では当たり前のクラブハウスへはジャケット着用、最初の9ホール終了後に食事を取る、そしてなにより終わった後のお風呂はどれも私にはとても新鮮で、お風呂に入る事だけでもこちらでも味わえればと思う。

ここ最近はシーズンオフという事もあるが、スイング改造を理由にラウンド自体行っていない。スイング改造を言い訳にするわけではないが、中途半端な状態でラウンドにでて、つまづいてを繰り返しすぎての反省からだ。 

さて、こちらでのラウンドとは言えば、まずは予約から、いろいろな方法があるとは思うが、私の場合、最低でも前日夜までに数社あるゴルフの予約サイトで空いている時間を見つけ、予約を取って、当日でかけるだけだ。

会員券のあるようなプライベートコースには行ける身分ではないため、ほとんどがパブリックのコースになる。パブリックでもその地区に住む住民を優先するコース(プレーフィーが安い)と、そうではないのものもある。私の住む地区にゴルフコースがないため、その恩恵が受けれず、基本的には値段と予約状況と相談し、決めるというところ。

好きなコースは全てNYに3つほどあり、どれも40分から1時間程度の所にある。中でも空港の近くにあるコースは朝は良くても、帰りが得に混雑して2時間かかって帰宅することもざらにある。

食事に関しては軽食が取れる小さいカフェがだいたいあり、ホットドックやサンドウィッチをプレー前にむさぼる人や、何も取らずに直ぐスタートする人もいる。日本のように途中に茶屋がある事はなく、その代りにスタンドがついたカートがコースをぐるぐる廻っているので、ドリンクや軽いスナックに関してはその都度、買う事ができる。

服装に関しては襟付きのシャツさえ着ていれば良い。超名門ではない場合、特に私がプレーするような所ではさほどうるさくない。皆ラフな感じで中にはジーパンでプレーする人すら見る事もある。日本だったら考えられないのであろう。

日本でプレーするときには、好奇心というか、個人的に珍しいのでクラブハウスにジャケット着用でクラブハウスに入ったが、正直毎回そうなでないといけないのであれば面倒な気がする。

いつぞやに聞いた、日本ではイギリス風の慣習で運営されており、ゴルフそのものをアクティビティとして捉えるアメリカとは違うとの事。それなので服装には厳しいとの事。受付をすまして、そのままグリーンやアプローチの練習に気軽に行ける方が断然良い。 ただまぁ、イギリスの人がアメリカでプレーする際はジャケット着用では現れないと思うのだが。

また、もうひとつ違うのはキャディさんがいるような事がほぼない。基本的には2人カートにてセルフプレーとなり、加え休憩なしのスループレーが中心だ。 

4人フルで予約を取らない場合、よっぽどガラガラじゃない場合は、4人になるように同じあたりの時間の面識の無い人が加わえられてくる。私の場合、自分のプレーに余裕がないので、おしゃべりで陽気なおじさんが加わると外れな気分になる。


もし、最初から日本でゴルフを始めていれば、何も違和感もないのかもしれないが、ことゴルフ人口の減少についてとか、日本のゴルフ界が検討しているのであれば、今のままの格式ばった感じでは、これから始める人が、やはり入りにくいのではないだろうか?ジーパンに関しては容認しない派ではあるが、いろいろ費用もかかるゴルフ、服装まで厳しくされてしまえば、そろえるの大変だし、アメリカ式のゴルフ運営をするコースが混在していても良いのだと思う。選ぶのはプレーヤーであって、ゴルフ業界ではないと思う。

友達と朝から、ゴルフして、昼過ぎには家族のもとに戻る。そんな週末が良いと思う。

Instagram 10/28/2017 投降より。


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