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メディカルハーブと西洋占星術(メディカルアストロロジー)

西洋占星術と聞くと何を思い浮かべますか?

私は雑誌の後ろの方にある「星占い」くらいと思っていました。

少し理解し、ただの「星占い」ではないかもしれないと思い

何度か本を読もんだり学ぼうと思ったりもしましたが

言葉が特殊で少し近寄りがたい、と思ってしまい

気にはなりつつもずーっと放置していました。


今年に入り

でも、やっぱり気になると

少しずつ本を読みはじめました。

占星術でも私が興味があるのは

「メディカルアストロロジー・医療占星術」

なので少し特殊な分野です。

なので独学でなくもう少し本気で勉強しようと思い、

先日からコースをはじめました。

機会があればこれから学んだことをアウトプットするためにも

記事にもしようかなぁと思っています。

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メディカルハーブと医療占星術

医療占星術は西洋伝統医療の一つのシステムです。

昔の医者は、医師になるために占星術を学び、

患者のホロスコープを読んで医療に活用していました。

考えられないですよね!


今のハーブ医学やナチュロパシー(自然療法)の世界は

どちらかというと科学的・エビデンスベースが主流なので

占星術を使うハーバリストは

ほんのひと握りしかいないと言えるかもしれません。

カリキュラムにも入ってないので学校でも習わないし、

その関係すらも説明されることはなかったと思います。


でも、古い時代のハーブの本を読むと

「このハーブは木星の影響下にあり・・」

みたいな記述が多く、占星術と関係があることは明らかです。

ハーバリストSajah Pophamは

「ルネッサンス期、ハーバリズム(医療)は、神聖な2つの科学アルケミー(錬金術)と占星術と並んで学ばれ、また実績されてきた。この二つは西洋ハーブ医学の哲学と実践に置ける形而上のバックボーンとも言える、またハーブレメディーのスピリット、エネルギー、科学に合わせて植物の収穫、準備、摂取法を決める洗練された基準を指し示すものである」

と表現しています。


メディカルハーブに置いて占星術とアルケミー

人や植物のエネルギー・性質・体質を理解するためシステム化したもの

と言えます。


アユルベーダや中医学には未だきちんと残っているこういったシステムは

残念ながら西洋伝統医学では衰退していきました。

そんな中、また新たに伝統を見直そうという動きが出てきています。

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メディカルアストロロジーとは

あなたの体の中を覗くように、

あなたという存在を覗き見れるかもしれないもの

それがホロスコープ(バースチャート)で

あなたのブループリント(設計図・製図)なんて呼ばれたりします。

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このブループリントは

▷星座(12種類)
▷惑星(10種類)
▷ハウス(12種類)

のコンビネーションで表現されます。

メディカルアストロジーは

このホロスコープを使った

心体を理解するための伝統医療システムです。

決して

あなたはガンになります、とか

肝臓が悪いです、とか

言い当てるものではありません。

ただ、例えば

ストレスを受けたらあなたの場合はこうやって対処するのがあってるよ、とか

胃が繊細だから、このハーブを使ってケアするとあなたにあってるよ、とか

あなたの性質や体質を理解し、

より健やかに過ごすために

活かせる可能性があります。

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最後に

私も学びはじめたところで

まだまだ理解が浅く

OOとは、と語れるほどではありませんが

直感的に、なんとなく理解できることが

スッキリ言語化されシステム化されている感じで

改めて「おもしろい!」とワクワクしています。

医療占星術を生かしてBodyMindSpirit 

様々なレベルからホリスティックケアに役立てられたらいいなぁと

思っています。

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プロフィール

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