見出し画像

【ハーブ紹介】クールなハーブ・ペパーミント

今日はとてもよく知られているハーブ

ペッパーミント(Mentha x piperita)についてです。

画像2

スッと涼しく気持ち良い匂いから

暑い季節にぴったりのハーブですよね!

ペパーミントのキーワードは何と言っても

「Cooling(冷やす)」だと思います。

とても育てやすいハーブです。

画像1

消化器系を落ち着ける

特に消化器系との相性が良く

熱を持った詰まった症状によく使われます。

▷ 胸焼け
▷ 吐き気
▷ ゲップやおなら
▷ ガスが溜まる
▷ 消化不良
▷ ディスペプシア
▷ 胃もたれ・痙攣
▷ 過敏性症候群(人による)

あの清涼なイメージは

消化器系のモヤモヤを

スッキリさせてくれそうですよね!

喉・胸・胃・腸につかえてしまったら

ペパーミントを取り入れるのもいいかもしれません。

画像3

風邪を落ち着かせる

もう一つペパーミントが活躍するのが

風邪の時です。

ペパーミントは熱があるときに発汗を促すからです。


ハーブ医学では、熱は基本的に「良いもの」と考えます。

熱は外敵(ウイルスなど)から体を守る反応だからです。

けれど高すぎると問題ですので

発汗により解熱を手助けします。


鼻風邪や鼻炎などで詰まった時には特に良いです。


風邪の時に飲む有名なお茶に「YEP(イェップ)ティー」と言うものがあります。

Yarrow (ヤロー)
Elder flower (エルダーフラワー)
Peppermint (ペパーミント)

の頭文字から来ています。

同じ量の3つのハーブを混ぜたハーブティーです。

手元にあると便利なブレンドです。

画像4

注意点

妊娠中・授乳中は避けましょう。

消化器系が繊細な人(特に胃食道逆流症がある人)は注意が必要

ここではペパーミントのハーブのお話です。ペパーミントの精油とは違います。間違って飲まないようにしてください!

チンキでの使用は少しだけ注意がいります。

画像5

最後に

ペパーミントは

サラダなどお料理にも取り入れやすいので食べてもいいですね!

ハーブティー(ホット・アイス)にしても美味しいですよ〜。

フルーツとの相性もいいので

フルーツサラダやフルーツティーに混ぜるのもオススメです。

画像6

ただ少し強い目のハーブなので長期間使い続けるよりか

必要な時だけ上手に取り入れるのがオススメです。

症状や不調が続く場合は必ず医師に相談しましょうね。

画像7

画像8

プロフィール

画像9


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?