【ハーブ紹介】クールなハーブ・ペパーミント
今日はとてもよく知られているハーブ
ペッパーミント(Mentha x piperita)についてです。
スッと涼しく気持ち良い匂いから
暑い季節にぴったりのハーブですよね!
ペパーミントのキーワードは何と言っても
「Cooling(冷やす)」だと思います。
とても育てやすいハーブです。
消化器系を落ち着ける
特に消化器系との相性が良く
熱を持った詰まった症状によく使われます。
▷ 胸焼け
▷ 吐き気
▷ ゲップやおなら
▷ ガスが溜まる
▷ 消化不良
▷ ディスペプシア
▷ 胃もたれ・痙攣
▷ 過敏性症候群(人による)
あの清涼なイメージは
消化器系のモヤモヤを
スッキリさせてくれそうですよね!
喉・胸・胃・腸につかえてしまったら
ペパーミントを取り入れるのもいいかもしれません。
風邪を落ち着かせる
もう一つペパーミントが活躍するのが
風邪の時です。
ペパーミントは熱があるときに発汗を促すからです。
ハーブ医学では、熱は基本的に「良いもの」と考えます。
熱は外敵(ウイルスなど)から体を守る反応だからです。
けれど高すぎると問題ですので
発汗により解熱を手助けします。
鼻風邪や鼻炎などで詰まった時には特に良いです。
風邪の時に飲む有名なお茶に「YEP(イェップ)ティー」と言うものがあります。
Yarrow (ヤロー)
Elder flower (エルダーフラワー)
Peppermint (ペパーミント)
の頭文字から来ています。
同じ量の3つのハーブを混ぜたハーブティーです。
手元にあると便利なブレンドです。
注意点
妊娠中・授乳中は避けましょう。
消化器系が繊細な人(特に胃食道逆流症がある人)は注意が必要
ここではペパーミントのハーブのお話です。ペパーミントの精油とは違います。間違って飲まないようにしてください!
チンキでの使用は少しだけ注意がいります。
最後に
ペパーミントは
サラダなどお料理にも取り入れやすいので食べてもいいですね!
ハーブティー(ホット・アイス)にしても美味しいですよ〜。
フルーツとの相性もいいので
フルーツサラダやフルーツティーに混ぜるのもオススメです。
ただ少し強い目のハーブなので長期間使い続けるよりか
必要な時だけ上手に取り入れるのがオススメです。
症状や不調が続く場合は必ず医師に相談しましょうね。
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