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エネルギー不足の時の自然療法的ケア

寝てもスッキリしない疲れ、ずーっと続く疲労(慢性疲労ですね)
何とかしたいですよね。

疲労が発生する流れとしては、肉体的、精神的負荷がかかった時
*血液循環の悪化 ➡ 疲労物質の蓄積
*エネルギー代謝の低下 ➡ エネルギー不足
*活性酸素の発生 ➡ 代謝の低下
これらを経て 疲労感・倦怠感・無気力・やる気の低下 などがおこります

何にせよヒトの身体は エネルギー がないとうまく働きませんのでエネルギー代謝の低下についてはしっかり見ていかないと疲れた身体は回復しません。
食べたもので身体はできているとよく聞くと思いますが、まさにその通りで身体をスムーズに動かしていくのに必要なものをしっかり摂取しなくてはいけませんね。
タンパク質・糖・脂質 の3つの中でも 糖 はエネルギーを最速で作り出すもので過度な糖質制限はかえって身体に害なのがわかります。
はちみつなどの単糖は余計な分解過程がないのですぐにエネルギーに変換されます。消耗を感じたらぜひはちみつを!(シロップじゃないやつで)


飽食の時代ではありますが、カラダにとって必要のないものばかりでできているものをたくさん食べて実は栄養失調だというパターンはよく聞きます。
少しだけ自分の食べたものを振り返ってみてください。
身体を回復させるのは自分のカラダなのです。
お薬が治すんじゃないですよー

カラダがきちんと正常に動いていれば多少の不快症状はすぐになくなると思います。
車もその車に合ったガソリン出ないとうまく動きませんものね。

ガソリンがしっかりあることを前提としてエネルギー不足の時の自然療法的ケアを行います。

ティッシュソルト(生命組織塩)の Kali-Phos(カリフォス)は 神経系のソルトです。
極度の精神的疲労をサポートしてくれます。
肉体的疲労なら Mag-Phos(マグフォス)。痛みのソルトともいわれています。
ティッシュソルトの良いところは気軽に口に放り込めるところでしょうか。
Hollyで扱っているのはラムネのように少し大きいものですがホメオパシーのように小さい砂糖粒のものが大半なので準備が必要ないです。

単なる疲れであれば リラックスする時間 を持つことで回復することもあります。
お気に入りのハーブティを飲んでゆっくりする時間を作りましょう。
ちなみに疲労回復のハーブ、手に入りやすいものは ハイビスカス。ローズヒップとのブレンドで販売されていることも多いですがローズヒップはビタミンC豊富ですのでこのブレンドはまさに疲労回復ティですね。
少しマニアックになると生薬としても有名なシベリアジンセン、和名はエゾウコギ。ストレスに対する適応力を増強させ全身の活力を高めます。
また、自律神経を整えるので精神的・肉体的な疲労やだるさも和らげます。
生薬系のドリンク剤にも配合されていたりしますね。

そしてやっぱりアロマテラピー。
ストレスに対抗する力をつけてくれるコーチゾン様作用を持った精油、ブラックスプルース(Picea mariana)やアカマツヨーロッパ(Pinus sylvestris)を使ってアロマバスに入れば疲労回復できそうです。
サイプレスやパインなど森林浴効果も狙えますね。

芳香浴はストレス解消の手助けをしてくれます。
ご自身がいい香り、ゆっくりできる、と思う香りを見つけてくださいね。
エネルギー生産には 酸素 が必要です。
ストレスが多いときは身体もこわばり呼吸も浅くなっています。
いい香りを吸い込むことで深い呼吸も促すのでアロマテラピーは効果抜群です♪

疲労回復のための栄養(ビタミンB群やビタミンCなど)を意識しながら自然療法的ケアも試してみてください。
自身の身体を労わって年末年始乗り切りましょう。

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