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カロリーを減らしてはいけない!!


カロリーを減らしてはいけない

ミネソタ大学のアンセル・キーズ博士の
「飽和脂肪酸が心臓病を引き起こす」という
リサーチの結果、アブラは体に悪いという誤解が生まれました。

アンセル・キーズ博士の話は
良心的な科学者によって、必ずしも正しくないと指摘されていました。
それにもかかわらず、アブラは体に悪いという話から
ローファット(低脂質)が広まってしまいました。

本当は、
・ハイファット(高脂質)で、
・ローカーボ(低糖質)
の方が病気のリスクを減らすという発表がされていたのですが、
食品業界とお金で動く政治家に揉み消されてしまったのです。
製薬会社も糖尿病患者が増えて儲けるので
ますます、「アブラは悪い」ということが広まってしまいました。

その結果、炭水化物を多く摂る食生活に変化してしまったのです。
様々な問題が生じ、肥満者が増えました。
この肥満の原因は、
炭水化物や砂糖などの糖質だったのです。

人々は肥満の原因は、高カロリーであるとして、
さらにアブラを避けるようになっていったのです。
それとともにダイエットが流行し
食事の量も減らそうということになってしまったのです。

「ローカロリー、ローファット」
の間違っている健康法が誕生してしまいました。

この「ローカロリー、ローファット」
の習慣を続けていくと、体はお腹が空きやすくなるので、
甘いものを猛烈に食べたくなるのです。

私たち現代人の体はほとんどが、
このために糖質をエネルギーとしている体になっています。

このまま「ローカロリー、ローファット」
の習慣を続けていくと、様々な弊害が生じます。


第1に、レプチンというホルモンが減少します

レプチンは満腹ホルモンとも言われていて、
このホルモンが出ないと満腹感を得られないので、
食べ過ぎになるのです。その結果、肥満になってしまい
いいことがありません。


第2に、テストステロンというホルモンの量が減ってきます。

そうすると低体温になり、体の代謝も落ちてきます。

元気がなくなり、すぐに疲れやすくなってしまいます。


第3に、微量栄養素であるビタミンA、D、E、K
などが体に吸収されません

それは、ビタミンA、D、E、Kは、油に溶けて体に吸収するのに脂質が必要です。アブラ(脂質)を減らせば体に吸収できないのです。


第4に、脳の神経伝達物質やホルモンの機能が落ちます

脳の細胞の60%は脂質でできています。
脳に必要な脂質を減らすことによって、
脳の神経伝達物質やホルモンの機能が落ちます。

ですから、ぜひ守るべきことは、
カロリーと脂質を健康的なもので摂ることです。
何を減らすではなくて、何を食べるかという
食べ物の質に焦点を注ぐことです。

良いアブラ悪いアブラ

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