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理想の油の摂り方

健康でエネルギッシュに生きるのに必要な条件は、
・糖質を控える
・健康的な脂質である「良いアブラ」を摂る
の2つですといった話をしてきました。

今回は、ではアブラはどのように摂ったら良いのかに関してお話しします。

日本では、オリーブオイルやココナッツオイルが健康に良いとのことで
それとなく認識されるようになってきました。
が、間違えた摂り方をされている場合を見受けます。

例えば、
「オリーブオイルを毎日、生野菜にかけてます」とか
「コーヒーにMCTオイルを入れて毎朝飲んでいます」
などと特定のアブラだけを毎日摂っていて大丈夫と思っておられる方がおります。

私が、アメリカのアトランタに行って、
ヘルスコンサルの世界的な権威である博士に教わった方法を
実施して、大変エネルギッシュに頭もクリアになりましたので
その方法を私の経験を織り混ぜてお伝えします。


食べ物についてもそうですが、
アブラについても特定の種類に偏ることは避けて、
複数の種類をバランスよく摂ることが大切です。

そのアブラの摂り方は、

飽和脂肪酸は
・MCTオイル(またはバージンココナッツオイル)
・グラスフェッドバター(またはギー)

不飽和脂肪酸(オメガ9)
・エキストラバージンオイル

不飽和脂肪酸(オメガ3)
・アマニ油

です。

これらを偏らないように摂るようにします。
1日の合計で、
90〜120グラム(スプーン6〜8杯程度)
最初は少しにして自分の身体と相談しながら増やすと良いでしょう。

ただし、不飽和脂肪酸のアブラは、加熱するとトランス脂肪酸が生じますので、天ぷらや炒め物をするには、下記の飽和脂肪酸がお勧めです。

・MCTオイルまたはバージンココナッツオイル

・グラスフェッドバターまたはギー

不飽和脂肪酸は、加熱には使わないようにして
そのまま料理にかけたり、
スープやスムージに混ぜたりして摂りましょう。
加熱した料理の場合は、火をとめたあとであれば
直接かけても大丈夫です。

ただし、直接アブラを摂らなくても、肉や野菜、魚、ナッツ類
にもアブラは含まれています。
肉には、30〜60グラム、野菜には、15〜30グラムのアブラが含まれています。

その分を差し引くと、1回の食事で、15〜30グラム(スプーン1,2杯)程度で良い場合もありそうです。

その日の食事内容を考慮して摂るようにすると良いでしょう。

これらのアブラも摂りすぎるのもよくないので、私は毎日、体組成計インナースキャンで、体重や、体脂肪などを調べて対応しています。面白いほど食べた量に反応します。




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