消化と排泄をスムースに(2)!
お腹が空く経験をしていますか?
喉が渇くことはありますか?
両方とも
YES
なら良いのですが、
最近、どちらかまたは両方とも
No
と言う方がおります。
お腹が空いていないのに、一定の時間に食べる方が多いので、
お腹は空いたと言う信号を出すのを諦めているか忘れています。
たまには、食べないでお腹が空いたよと言う信号を出せるようにしてあげましょう。
本来、お腹が空いた時に体の中もきれいに掃除されるのです。
また、喉が渇かない方も、渇いたと言う信号を体から送っているのに
渇きを潤す水を飲まないと、体は喉が渇いたと言う信号を出すのを諦めるのです。
このような方は気を付けましょう。自分に対して否認している可能性もあります。
このようなことが長く続けば、やがてそれらは病気の原因になります。
ご自分の体に話しかけてみましょう。
そうしているとだんだん、正常な状態に戻ってくることでしょう。
仕事が忙しかったり慢性的な疲労を抱えていると
この体の声が聞こえなくなる方がおります。
静かな時を持ってのんびりと自分の体と向き合う時間を持つことは
とても大切です。
人間の体は肉体であると考えている方が多いですが、
実は、肉体である[ 物質体 ]以外に
[ 感情体 ],
[ 精神体 ]
もあるのを忘れてはいけないのです。
[ 物質体 ]の消化がうまくいっていると、
[ 感情体 ]や[ 精神体 ]を悩ませている物事もうまく消化できます。
反対に、心に恐れや不安があるとつまりこれらが消化されていないと
[ 物質体 ]の消化もうまくいきません。
消化がうまくいかない場合は、一体誰を消化できていないのだろうと考えてみると意外と身近なところに原因を発見することがあります。
もし、誰かを消化できていないなら、あわててその誰かを消化しようとするのではなくていつか消化できるようになるとおおらかに考えれば良いのです。
同じように排斥も考えられます。
私たちが何かを手放せない時に、すなわち人生で「手放していない」ことやものがあるのです。
そのような時には、エネルギーレベルでブロックがつくられます。そのブロックが排斥を困難にしているのです。
逆にこのような執着がなければ、排斥もスムースにいくでしょう。
このように考えてみると
[ 物質体 ]、[ 感情体 ]、[ 精神体 ]
のバランスがうまく取れていることがとても大事なのだとわかります。
現代の科学や医学では、まだこの
[ 物質体 ]に意識が集中しすぎていて
[ 感情体 ]、[ 精神体 ]
の存在に意識を向けていません。
しかし、科学者や医者もこの分野に意識が向き始めています。
この分野は、ご自分で経験していることを調べて観察して意識してみるとわかります。
よく掃除すると運が良くなると言いますが、
これは、<手放す>ことと関係しているようです。
別の言い方をすると<執着をなくす>とでもいうのでしょうか。