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等身大の最高を選んでいたら、丁寧に生きちゃってた?!

みなさん、こんにちは!暮らしの中の哲学研究所です。

今回は、「丁寧に暮らす、丁寧に生きる」について、わたしなりに哲学してみました。

結論から言うと、”自分自身と周りへ愛情をかけ、毎瞬の感覚を味わいながら生きること”だと思います。

少々漠然としすぎているので、もう少し細かく分析していきますね。

丁寧に生きるってどういうことだっけ?と、思った方は、ぜひお付き合いください。

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人生は選択の連続。丁寧な選択とは?

みなさんは日々、なにを基準に選んで行動していますか?基準なんて意識していなかったり、その時々で変わったりしますよね。

着るものを選ぶような小さな選択から、就職・結婚など大きな選択まで、毎日毎日、決断の連続。
そう思うと疲れます。笑

選ぶって、結構エネルギーが必要ですよね。

「選ぶ」をもっとシンプルにシステム化するのも良いですが、「楽しく選ぶ」工夫も大切かなと思います。

食事に使うお皿ひとつ選ぶのも、「せっかくなら」こちらにしよう。とか、「ときめく」方を選んで買い物をしたり。

心や体の反応を感じながら選ぶって楽しいです。

とはいえ!

せっかくなら高級な方。ときめくからもっと欲しい。絶対にこれがしたい!
…これは本当に、心の声に従っているのかな?
無理してない?見栄じゃない?本当に必要?

反応を感じとる”センサー”のようなものって、自分で養っていく技術だと思います。普段から心体の感覚をきちんとキャッチしていないと、なかなか養われない技術。

きっと、しっくりくる選択って等身大の最高。これこそが本来いちばん居心地良いものではないでしょうか。等身大の最高を選べるバランス感覚を養うことが大切だと思います。

ちなみに、大きな決断のときは、それに関する情報量が少なすぎると迷いが出るので、直感だけに頼らずしっかりリサーチすることも大切かなと思っています。でも最後は、”理由はハッキリ言えないけれどなんとなくこっちだ…!”みたいな感覚かもしれませんね。

自分へ愛を注ぎながら生きるとは?

話しは戻りますが、心体の反応をキャッチすること自体が、すでに丁寧に生きていることになると思います。

例えば、心がザワっとしただけで、ちょっと立ち止ってみる。

いま何にザワついたんだろう。なぜモヤッとしたんだろう。ああ、こう感じたんだ。わたしはこれを大切にしていたんだ。というような、自分との対話で、自分に愛が注がれる感覚になります。

また、体の反応は思考よりも早く無意識レベルで出ると感じるので、そこから、自分の本当の気持ちに気がつけることもあります。

心体が信号を出しているのに、それを無視していると、自分自身との信頼関係が薄まってしまう気がします。

ときめいたときも、どこにときめいたんだろう?なにが嬉しいんだろう?と、きちんとキャッチすることで、喜びが倍増する気がします。

きっと本来欲しいのは、そのモノ自体ではなく、経験から得られる感覚感情。モノ自体に執着する必要はないということにも気がつけます。

例えば、いま無理して温泉に行かなくたって、温泉に行ったときに得られる喜びや癒やしの感覚は、別のモノでも代替できるかもしれません。

すでにいまあるものに注目するだけで、割と満ち足りることもありますよね。

自分自身への愛の声かけやスキンシップだけでなく、自分と向き合うハッピータイムも自分へ愛を注ぎながら等身大を把握できる大切な時間。

無理な背伸びもしない、卑下もしない。ありのままの等身大の最高が分かれば、きっと、もう人生最高。

気がついたら丁寧に生きちゃってる

やってみようと思うけどできない理由に「めんどくさい」があると思います。わたしも、めんどくさいことは苦手。

個人的には、形から入るのも好きですが、変に力み過ぎてしまって途中でめんどくさくなり、続かないパターンもしばしば。先行している丁寧な暮らしのイメージに自分を当てはめていっても、無理が生じそうですよね。

「めんどくさい」という思考が出る前に、気づいたらそうなっちゃってた!これがベスト。心体の反応のキャッチを習慣化し、いまあるものに気がつく力も付いてくると、いつの間にか丁寧に生きちゃってる気がします。

自分にとって心地よいものがなにか分かるし、不要な思考も手放せる。愛するものに囲まれているから、ついつい愛を注ぎながら丁寧に扱っちゃう。気がつけば、気持ちのよい毎日が続いていく。

じっくりことこと育む暮らし

今日から丁寧に暮らそう!と決めるだけで、実行できるなら素晴らしいですが、わたしはじっくりことこと、人生に染み込ませていけたらいいなと思います。

失敗を繰り返しながら、ベストな決断力を養っていく。きっと常に最善の選択は難しいので、後から「失敗したわ〜!」と気づければ大成功。自分の選択を最善にしていく作業も楽しいかも。

心体の反応を丁寧にキャッチし、いまこの瞬間を感じ切る。不安感も安心感も恐怖も喜びも、丸ごと受け止めながら、暮らしていけたら豊かですよね。

まずは、丁寧に生きることに惹かれるのはなぜだろう?というところから味わいつつ、失敗も許しながら、じっくりことこと愛情たっぷり等身大の最高な暮らしを育んでいきませんか?

理想通りにできない自分を批判する必要なんてありません。肩の力が抜ければなんだか楽しくなってきすよね♩

ではでは、ここまでお読みいただきどうもありがとうございました。今日も平和な1日になりますように。

この記事を書いた人
暮らしの中の哲学研究所研究員『澄💐






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