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株式会社ヘラルボニー2周年記念|全メンバーメッセージ

株式会社ヘラルボニー|経営陣

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松田崇弥(代表取締役社長|CEO)
小山薫堂率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットを通じて、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。東京都在住。双子の弟。誕生したばかりの娘を溺愛する日々。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。

障害のある人は「できない」から社会にでることも「できない」のでしょうか。それは違います。 障害のある人は「できる」のに社会にでるためは、あまりにも障壁があるため「できない」のです。 だから私たちは、その障壁を取り除く存在でありたい。

「障害者」という言葉や括りに潜む、誤った偏見や先入観を正しくアップデートする。それは、障害のある方々が、自分らしく生きられる社会。

「ヘラルボニーが、障害のイメージを変えた」 10年先、50年先に語られるような、福祉業界を牽引するリーディングカンパニーを目指して。「異彩を、放て。」

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松田文登(代表取締役副社長|COO)
大手ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子の松田崇弥と共に株式会社へラルボニー設立。自社事業の実行計画及び営業を統括するヘラルボニーのマネジメント担当。岩手在住。双子の兄。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。

おかげ様で、2周年を迎えることができます。支えてくださる多くの皆様のお陰です。心からありがとうございます。

私たちヘラルボニーは当事者とそのご家族、障害という分野に関わる多くの方たちが、少しでも笑顔になる瞬間を創出し続けます。何を実行することで「障害」のイメージが変わることなのかを仲間たちと悩んで、葛藤して、考えて、考えて、絞り出した答えに最善を尽くし続けます。

知的障害のある人たちとそれをサポートする皆様と一緒に「障害」のイメージを変容していく未来を想像しながら、3期目もヘラルボニーをどうぞよろしくお願いいたします。

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佐々木春樹(取締役|CCO)
株式会社ikurahdesign代表。ファッションデザイナー。ダウン症の人々が描く創作活動をサポートするプロジェクト「ダウンズタウン プロジェクト」プロデュース経験、そして、ヘラルボニーが本社を構える岩手県出身ということから、取締役に就任。アパレル全般の深い見識を吹き込むプロダクト・アパレル周りを統括するヘラルボニー の精神的支柱。

2年ほど前に、初めて松田兄弟と会ったときのことが昨日のことのように鮮明に思い出されます。「僕たちの自閉症の兄は缶を潰してお給料をもらっている。福祉施設(就労継続支援B型)の平均賃金は1万6千円です。へラルボニーの活動でその金額を少しでも増やしていきたい。」

その話を聞いて、僕は今まで培ってきたデザインの経験や技術を、へラルボニーのために注ごうと決めました。

松田兄弟2人の人間的魅力と、そこに集う素晴らしい人材の力で、へラルボニーは進化を続けます。3期目も全力で向かいますので、応援よろしくお願いいたします。

株式会社ヘラルボニー |社員メンバー

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泉雄太(全日本仮囲いアートミュージアム|本部長)
積水ハウスの住宅営業、不動産仲介を経て現職。営業職として東北1位の成績を残す。母が福祉業界に務めていたことから、ヘラルボニーに参画。営業から現場までを丁寧に推進する。元・日本代表ユースのサッカー選手。仙台市出身。

ヘラルボニーに入社しないと出会えなかったであろう方々に刺激をもらいながら、仕事ができていることに感謝しています。

3期目はより多くの地域で駅のラッピングや「仮囲いアートミュージアム」を展開することで、ヘラルボニーと共創するメリットを皆様にお伝えできればと思っています。

アーティストたちの作品が今よりも更に輝く場を創るために、共に新たな挑戦を試みていただける皆様のために、初心を忘れずに邁進していきます。応援よろしくお願いいたします。

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大田雄之介(海外統括|オペレーションディレクター)
通関士として物流業界の最大手、スタートアップを経て現職。もちまえの語学力とコミュニケーション能力を活かしたEC事業推進及び海外販路の拡大に挑む。その他、総務・経理と業務領域は多岐に渡る。学生時代は卓球に打ち込み、宮城代表として東北大会に出場、岩手代表・両代表の松田双子とはよく対戦するライバル。ヘラルボニー発足の段階から事業を推進。

今まで「福祉」や「障害」という言葉とは無縁だと思っていました。ヘラルボニーの世界に飛び込んでから、それらの言葉は本来身近に溢れていることに気がついた。

「異彩を放つ」方々との出逢い。

神格化するわけでないが、そこには大きなリスペクトがある。3期目を迎えるヘラルボニー。多くの方々に支えて頂きながら、引き続き、福祉領域の拡張を目指して参ります。

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西野彩紀(ストラテジックプランナー|アートライセンス部)
ヤフーの営業を経て現職。妹に知的障害があることがキッカケとなり、スコットランド留学中に「MUKU」の活動を発見、大学時代よりヘラルボニーにジョイン。自社事業のスキーム構築、アート作品のライセンス展開、海外進出事業の推進を兼務。シルク・ドゥ・ソレイユをこよなく愛する。

この2年間、周りの環境も、会社の中も、大きく変わりました。

でも、どんな時でも、アーティストに出会う瞬間はわくわくし、アーティストに喜んでもらえた瞬間は何よりも幸せに感じます。どんな前に進んでいても、その瞬間、気持ちを大切にしていきたいと改めて思いました。

3年目もどんな1年間になるのか、とてもわくわくします。皆様どうぞ、よろしくお願い致します。

丹野写真

丹野晋太郎(プランナー)
東北博報堂の営業を経て、現職。岩手県・陸前高田市が故郷。震災をきっかけに、生きていくこと、死んでいくことを肌で体感、”伝える”を仕事にするべくクリエイティブの世界へ。クライアントワーク及び自社事業全般の企画制作推進を担当。デザイナー見習いとしてデザイン業務にも邁進。ラーメン二郎をこよなく愛する。

ヘラルボニーに入社をしなければ福祉という世界に触れることなく生涯を終えていたかもしれない。

ヘラルボニーが進める事業が果たしたい未来に勝ち負けや優劣なんてないとは思いながらも、一人では勝てない運命に勝つために仲間でチームでこれからも「障害者」という言葉や括りに潜む、誤った偏見や先入観を正しくアップデートしていくことに貢献していきたい。

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深澤佳歩(アシスタントディレクター)
ヘラルボニー初の新卒として入社。アートメゾンブランド「HERALBONY」を中心として、店頭販売、販路開拓、マーケティングを担当する。小学生の時、身体障害のある友人ができた経験から福祉領域に興味・関心が生まれ、学生時代には社会福祉士の資格を取得。新時代のヒロインを募集する「ミスSNS」TOP100選出。バスケと洋服が好き。

ヘラルボニーに入社して3ヶ月。本来ならば「おめでとうございます」と言っていたであろう私は、今とても不思議な気持ちです。1周年の時はインターン生として、そして2周年は社員として迎えられたこと、嬉しく思います。

ヘラルボニーはじまりの岩手県で、色々なことが控えています!2周年…今から楽しみでしかありません!

皆さま、2周年目もどうぞよろしくお願い致します!そしてヘラルボニー2周年、おめでとうございます!

株式会社ヘラルボニー |顧問陣

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高橋龍(イノベーティブコネクター)
株式会社マーケタブル 代表取締役CEO。株式会社インテリジェンス(現パーソル)で企画マーケティング担当の後、株式会社リクルートに入社。新規事業「スーモカウンター」の立ち上げメンバーとして企画、集客、採用、現場マネジメント、システム開発など歴任。2017年10月に”ビジネスとカルチャーをつなぐ企画投資カンパニー”マーケタブルを友人4人で創業。ヘラルボニーが持つ資産を活用した事業提携のハブを担う。

自分の大切な存在は自分たちで守らないと消えてしまう。そう感じさせる現在において、ヘラルボニーが守るべきものは何か?

それは個性を生かして生活できるという未来への希望だと思います。共に戦いましょう!

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小野田峻(戦略法務)
小野田髙砂 法律事務所 代表弁護士。ヘラルボニー両代表の故郷である岩手県で東日本大震災に遭遇したことをきっかけとして、東京弁護士会内有志の津波被災地訪問企画を立案。2016年11月からは、それまでライフワークとして取り組んできた社会起業家の多角的な支援を本格的に業務の一つの柱に据え、自身が代表を務める小野田髙砂法律事務所に併設するソーシャルスタートアップ向けシェアオフィス「social hive HONGO」を本郷三丁目にて開業・運営。ヘラルボニーが社会にソーシャルインパクトを与えていく為、政策的側面と法律的側面からアイディアを吹き込む。

企業の存在意義が、機能性でも、価格面でも、ストーリーでも、哲学でも同質化していく時代の中で、それでもお客様から愛していただける差異は何か。

そう考えたときに私が思うのは、企業自身が、社会あるいは世界の一員として感じた「違和感」に鋭敏に反応し、それを事業の中で表現しているかどうか、という差異。

ヘラルボニーという企業が示す「違和感」へのアクションが、多彩な対話のきっかけとなる未来。楽しみすぎますね。

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木下岳人(法務顧問)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所。東京弁護士会、日本更生保護学会、Business Lawyers Probono Network(BLPN)所属。著書に「LGBT法律相談対応ガイド」がある。福祉領域の拡張を掲げるヘラルボニーを法律面から支える。趣味は登山。日本各地・世界各地の山を巡る。

僅か2年の間に多くの新規事業を立ち上げ、魅力あるアート作品を様々な形で社会に発信してこられたその急成長ぶりに、私自身も大きな刺激を受けてきました。

今後も法務顧問として、あるいは1ファンとして、ヘラルボニーを応援して下さる全ての皆さまと共にアートを楽しんでいけたらと考えております。






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