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キラーズすごく好き

今日はキラーズの話ね。とても好きなキラーズ。好きだけに何から書いていいものか悩んでおりますけど。

いきなり話がキラーズから離れるけど、好きだけど聴くのに気合がいるバンドとかってありませんかね?自分の場合はマイブラとか、マイルスデイビス(時期によるけど)とか、あとはプログレ系のバンドとかは通勤のお供に…とかがキツイ時があったりはするんだけど(好きは好きなんだけどね)、キラーズってそういうタイミングを選ばないで聴けるっていうのありますよね。ポップスとしての完成度が高いっていうのはあるんでしょうけど、それだけじゃないから好きなんですよね、きっと。

自分の中ではまだ若手バンドのイメージが少なからずあったけど、もう20年選手だもんね、時間の流れ早っ。しかもふと気付けば立派なスタジアムバンドになってるもんなぁ。日本だといまいちブレイクし切らないイメージはあるけど、素晴らしいバンドでござんすよ。↓特にこのヒューマンという曲が好きなんですけど、このライブバージョンがむちゃくちゃ素晴らしい。

演奏もいいし、この特殊なステージもいいし、最後にエコー&ザ・バニーメンの歌詞を引用してるとこも全部が最高に素晴らしい!何かとダサいと言われる80年代テイストをうまい事アップデートした最適解がキラーズなんじゃないかなぁと思う訳であります。

そんなキラーズも一時的にお休みしたメンバーがいたりで、ずっと順風満帆って訳ではなかったし、サポートメンバー比率が高い時のライブ映像とかはどうしても「やっぱちょっと違うよなぁ」みたく感じてしまう時はあった訳で。なんでもかんでもオリジナルメンバー至上主義ってつもりはないけど、それでもやっぱ好きになったのはオリジナルメンバーでやってた音源からだったりするから、色々考えてしまう所はある訳です。ジョニーマーが参加したグラストンベリーだったかなんかのライブ映像もいいんだけど素直にいいと思えない微妙な気持ちになったりもあるにはあったよ。

↑これはオリジナルメンバー全員揃ってると思うんだけど、やっぱいいのよね。文字化しろと言われても難しいんだけど、凄腕サポートメンバーとかもいるでしょうがそういう人たちでも出来ない波長が合ってる感じみたいのってオリジナルメンバーだからこそみたいな部分ってあると思うんですよ。数値化出来ない良さっていうかさ、そういう部分こそが音楽のいい所だと思うんですよね。音楽聴いてお腹がいっぱいになる訳でもないし、お金が貰える訳でもないし、言ってしまえば音楽に時間を割くのは無駄かもしれないけどそれでも惹かれるものがあるって素晴らしい事じゃないですかね?そういう「何か」があると思うんですよ、キラーズの中にはね。ライブ観た事ないけど、いつか観たいな…。

実は私奴に若干縁のある浅草橋もロケ地になってるこの曲でお別れです。

それではまた!

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