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初心者不動産投資日記⑤

前回の日記に書いたように、私は新築マンション投資の洗礼を受けました。

駅地下マンションの宿命ともいえる競合の多さ。
その数、なんと100室!

私の4部屋は、いつになったら満室になるのだろうか。。。
と不安を感じながら、賃貸業者を選定して、いざスタート!

やっぱり持ってる賃貸業者は違う

当時の私は、毎日、自分の買ったマンションの賃貸情報を見ていました。
部屋の間取りや広さ、階数によって家賃はさまざまです。

たまに、信じられないぐらい安価で出している部屋もあります。
私の部屋よりも良い条件の部屋が私と同じ家賃で出しています。

こういったお得な物件が無くならない限り、私の物件が埋まることはないだろうと思っていました。

ところが、ぜんぜん、そんなことはありません。
1か月目に1部屋。
2カ月目に2部屋。
3か月目に1部屋。

結局、3か月で満室になりました。
そのときで、まだ70部屋以上残っていました。

もちろん、私より良い条件の部屋も、まだ借りられていません。

後で分かったのですが、結局、大事なのは営業力なんですよね。
あと、どれだけ顧客名簿をもっているか。

賃貸業者の強さは、この2つで決まります。
運のいいことに、私が依頼した不動産業者は超やり手でした。

やっぱり人気のある物件に限る

満室になって、やれやれと思っていると、入居3か月ぐらいの人が部屋を出ていくことになりました。
その時でも、まだ、50室ほどライバルは残っています。

さすがに、1~2か月ぐらいはかかるな~と思っていました。
違約金も入るし、3部屋稼働してるから、それほど不安はありませんでした。

で、実際は、2週間後に新しいお客さんが見つかりました。

賃貸業者曰く、良い場所に立つ良い間取りの物件は、営業力を最大限に発揮できるとのこと。
ライバルたちがいても、あまり関係ないようです。

まぁ、借りる人がすべての部屋の条件や金額を把握してるわけではないですしね。

やっぱりウリの多い人気物件は、営業も楽みたいです。

あまりに順調だったから、味を占めて・・・

こうして不動産購入後3か月で満室になり、年間960万円ほどの家賃収入を得られるようになりました。
貯金とは比べようもないほど、おいしい運用益です。

そこで、味を占めた私は、次に、電車で20分のところにある大都市の物件に触手を伸ばしました。

こうして書いていると、完全に破綻する流れですね。
我ながら不安いっぱいです。

コロナが起きることが分かっていたら、こんなことしなかったかも。。。

つづく

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