カエル

“違和感を言葉にする練習” を始める

ちょっと気を抜くと、すぐに更新が止まってしまう私のnote。

おそるおそる最後に更新した記事の日付を見てみると、2月14日という記載が。いつの間にか恋人たちの聖人にまつりあげられていた聖ウァレンティヌスもかくや、というほどに絶望した。

長年運営していたブログの更新に飽き、次なる発信の場として選んだnoteには、ライターの古賀さんを始め多くの書き手が、日常の何気ない事象や思い・オピニオンなどを発信している。

自分はどうかというと、主にオピニオンを発信していたのだが、どうやらそれに疲れてしまったのが更新が滞っている理由だと感じている。自分を含めた誰かにとって有益な意見を、きちんと論理立てて主張するのってすごく疲れるから。

そこで、ちょっと考え方を変えることにした。

これから、違和感を抱いていたり、やたらと興味が湧く「言葉」をひとつ取り上げて、それについて徒然と書いていってみようと思う。

というのも、最近ひとつひとつの言葉そのものについて考えることが増えているもので。例えば「共感」。主にマーケティングの観点でこの共感は非常に重要なものだと考えられているが、こういったトレンドになる言葉にすぐ疑問を抱くクセがある。「ふーん、でもそれってホントに大事なの?」って。一昔前で言うと「絆」がそれにあたる。あとは「伝統」とかも。

いつまで続けられるかわからないが、書き手として生きていることもあり、言葉には日常的に触れているからネタには困らないはず。何らかの答えがあることを前提には書かず、徒然書いていく中で自然と流れ行く着地点に落とすといった具合にしようと思っているので、あまり論理については考えない。そういう視点もあるよね、くらいの温度感を目指したい。

…うん、これでいこう。

栄えある1つめの言葉は「ことわざ」にする。じつはちょっと気になっていることわざがあるので、それについて考えみようと思う。「職業に貴賎なし」って言葉がそれで。どうにも違和感が残るんだよなぁ、この言葉。

目標、ちゃんと更新する(ちゃんと、って何だ)

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