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だるいに打ち勝つとよいことがあった

「だるい」。
よくでてくるフレーズ。
「だるい」と検索したらエゴラッピンが同名の曲を出している。
わたしの行動を阻害する。本当にだるい時もあるけど。

ここ最近、行動しようとしたら「だるい」がでてきて、でもなんとか気持ちを奮い立たせて進んだらよいことがあった。

カッピングで忘れていた痛みを思い出す
金曜日のある日、頭がぼーっとしていてすっきりしなかった。終業後にマッサージ行きたいなーと仕事そっちのけで探していた。カッピング興味あるなぁ。背中に大量の水玉模様をつけたい。水玉が濃いとそこの血流が悪い。わたしだったらたくさん水玉模様がつくだろう。会社から歩いて行けるところにあるのを見つけた。でも今日は満席だな。週明けの月曜日は予約取れるのか。WEB予約できるから予約しておこう。
月曜日になった。生理になりまさに、だるかった。仕事おわりに初めて訪ねるところへ行ってカッピングは、だるい。初めて行くところは少なからず緊張する。行きたくない。生理だし。バックレたい。キャンセルしよかな。
だるいが予定のキャンセルを引き寄せようとしてきた。
だるい感情に負けそうになったがバックレるのだけは大人としてやめよう。キャンセルするのも手間。なんとかカッピングをやっている治療院へ行くことにした。
迷ったけど治療院へたどり着くことができた。きれいなマンションの一室だった。施術者さんも気さくな感じの女性であった。
施術の前に紙が配られて、名前や連絡先を書き入れ、主訴は何かという欄に「アトピー、冷え性」と書いた。
カッピングは背中、前面をやってもらった。痛い箇所もあるが少し時間が経つと痛くなくなる。やってもらっているときは頭の中がまっしろになった。
おわって、腰のあたりだけ跡がついていると言われた。鏡がなかったのですぐに目でみることができなかった。湿気がたくさん出たようでカッピングのカップが曇っていた。背中にたくさん水玉がついてテントウ虫になりたかった。思ったほど水玉がつかなかったみたい。湿気が出て血行がよくなり浮腫みが取れて帰り道の気分はよかった。行く前のだるさも減っていた。だるさに負けて治療院へ行くのをキャンセルしなくてよかった。
帰宅し、鏡で背中をみたら左腰から背中に向かってまぁまぁ水玉がついていた。去年、左腰がぎっくり腰になっていたのを思い出した。夜寝ている時も体を横にしないと眠れないのだった。腰の調子がイマイチだったのを忘れていた。カッピングは腰をいたわることを思い出させてくれた。その日の夜はすぐに眠くなり久しぶりに仰向けで眠ることができた。

春は花がたくさん咲く

クリーニング屋に行ったら4割引きになった
4月になったので、冬物のコートやマフラーをクリーニング屋へ持っていこうと準備をした。袋につめていつでもクリーニング屋へ行けるようにした。
詰めたはいいが、いつ持っていくのだろう。
袋へ詰めたことで「やれやれ、おわったぜ」という気持ちが出た。お金も結構かかるのかなー。めんどくさい。自分で洗うのはもっとめんどくさい。

週末は忙しいから平日の仕事終わりに持っていこう。
月曜日は出社だから持っていけない。
火曜日は生理になったから行きたくない。
水曜日、天気もよいから仕事終わりにクリーニング屋へ行くか。
水曜日に仕事が終わった。
だるい。寝ていたい。部屋着から着替えて靴を履いて持っていくのがだるい。このまま寝ようかな。冬物なんていつクリーニング屋に持って行ってもいいじゃん。
例によってだるいがたくさん押し寄せてきた。
明日行こうかな。調べたら明日は定休日かい。今、行かないとそのうち夏になってコートに虫が湧く、と思いなんとか気持ちを奮い立たせてクリーニング屋へ向かった。
クリーニング屋ではさいころを3つ振り同じ目が出たら割引をやっていた。わたしは同じ目を3つのうち2つ出し、4割引きにしてもらった。
うれしい!ありがたい。
だるいに打ち勝って割引してもらった。行ってよかった。

雨上がりの代々木公園


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