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人に気に入られるコツ

ウワーーッバタバタしてたらもう秋じゃん! 信じられん1年のはやさ。

お久しぶりです。元気です。

何かお役にたつ話でも書かなきゃ……って思ったものの、のらりくらり生きている人間にそんなお役立ちスキルなんて備わってないな……。

あ、でも今日、同僚が社長とケンカしていて、話を横耳で聞きながら「損してるな~」って思ったので、えらい人にちょっと気に入られるコツについての検証(?)でもしようかな。

職業柄「先生」と呼ばれる方に会うことが多く、そういった方にいかに心を開いていただくかが今後の鍵になる機会がよくあります。

「先生なんて呼ばないでください」って言ってくださるような方は別として、周りから先生先生と長年持ち上げられ続けていると、どうしても”偉く”なりがちです。

ほとんどの先生は本当に謙虚ですばらしい方ばかりなので、小手先のテクニックなんて使わずともとても親切に良くしてくださいます。
でも、たま~~~にプライドのすご~~~~い高い高圧的な先生に気に入られないといけない場面があったり。

そんなときは、「侮られること」をわりかし大事にしています。

まああえてこちらが侮られようとしなくてもめちゃめちゃ見下していらっしゃりやがりますわね、というときが多いですが……。

「これこれこんなようなこと、お前みたいなのは知らないだろうけどな」、というようなことをおっしゃりたいのが言外ににじみ出ているようなとき、私は短気なのでつい「そんなこと知ってますけど~!?」って言いたくなってしまうんですけど。

そこをぐっとこらえて、とりあえず拝聴する。

うんうん頷きながら聞いていると、そのうちちょっとだけ「お、こいつはおとなしく私の話を学ぼうとしているな、ういやつめ」みたいな気持ちが、ほんのちょっとだけ先生の中に生まれます。

ちなみに、ここでその程度のやさしさすら生まれないタイプの人とはもう付き合わないほうがいいと思う。(前提……)

で、ワーーッとしゃべったあとに「そうだろう?」とか「どう思う?」って聞かれたら、先生がさっき話したことの要点をちょっと引用してお返事をする。

そうしたら、お、こいつちゃんと話聞いてたな、とさらに覚えがめでたくなり……と徐々に関係を築いていけます。

(まあ……その場を丸く収めるためだけのテクニックなので、基本的にはその後二度と一緒に仕事したくねえなと思っておしまいですけど……)

営業の方などには当たり前のことかもしれませんが、自分との戦い系の業務が主な人ってあんまりそこを重視していない方が多い印象があるな~と、これまでお会いした人たちを見ていて思います。

上司とも、対立するより気に入られてかつ意見が通ったほうが得じゃないですか。

だからなにか提案して反論されたとき、遮って「でもこうだと思います!」って言うよりも、しっかり聞いた上で「なるほど~!」と思っているよ(思ってなくても)アピールをしてからうまいこと自分の意見が通るように誘導していくと丸く収まりやすいかと。

その後、社長とタクシーで移動してたときに「Dさんとしゃべってるとぜんぜん話通じなくてついイライラしちゃうんだよな……」って反省していたので、無益な争いはお互いに悲しいから、無いに越したことはないな~と思った次第でした。
(Aはいつもヘラヘラフラフラしていて役には立たないけど無害と思われているようで、いろんな話してくれる)

ちなみにこういうとき、過度に社長に肩入れしてDさんの悪口とか言うとあとから巡り巡って自分の立場が悪くなること請け合いなので、「そうなんですか~」「話の概要はわかりませんけど、妥協点あるといいですね~」とかくらいでお茶を濁すのが吉です。念のため。


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