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出会いと学びのシェアスペース『ハッレ倭』編 第1話 仕掛け人募集

少子高齢化が進む地域再生の拠点として、再び人が集い『出会い』と『学び』が生まれる場所に

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津市白山町に『ハッレ倭(やまと)』という施設がある。
旧村役場が売りに出されたのでそこを「NPO法人 イカオ・アコ」の倉田さんが購入し、改装し、学びと交流の場へと変貌を遂げたのが『ハッレ倭』だ。

旧村役場が『ハッレ倭』になるまでの思いなどは、2020年7月〜9月でチャレンジしたクラウドファンディングのプロジェクトページに掲載されているので、そこで確認してほしい。

ハッレは、ドイツ語「Halle」で「ホール」という意味がある。
倭は、この場所が旧倭村役場だったことからその名前をとってつけられている。

今回はそんな『ハッレ倭』の倉田さんから相談があったので、現在進行している『ここファーム』同様、一緒に『ハッレ倭』を盛り上げたい方を募りたいと思う。

『ハッレ倭』の詳細はホームページで見てもらうことができる。

DEER KICK LABOの目指すところ

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『ここファーム』の記事の繰り返しになるが、改めて書いておくと、津市安濃町にあるコワーキングスペース『DEER KICK LABO(ディア・キック・ラボ)』の目指すところは、コワーキングを切り口に地方でビジネスを生み出すことだ。
簡単に言えば、地方では仕事がなくて必死だということだが、ちょっとだけカッコよく明文化するのであれば
地方で仕事をつくって地域を豊かにすることを目的に、みんなで地域にとって良いことをしながらお金を稼いでいこう
という感じにしている。いまのところ。

正直、コワーキングスペースを1時間500円で借りにこなくてもいいので、みんなで一緒に仕事をつくろうよ!という思いが強い。
ぜひ、ここで仕事を生み出してほしい。
ちなみに仕事を生み出すためにコワーキングを利用する場合は1時間500円かかります。

旧村役場を買いました

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こちらが旧村役場を購入した倉田麻里さん。
クラウドファンディングで100万円ぐらい集めていたとは言え(手数料と消費税を引かれたら80万円強ぐらいかな)、購入費、改装費、もろもろの契約料などを入れたら、かなりの金額を持ち出しされていると思う。

本当にすごい。

上の写真は、ボードゲーム スペース「SANTAS(サンタス)」で撮影。
6歳と3歳の子どもがいて、6歳の子は僕と一緒にキュボロで遊んでいた。
下の写真は、僕が「おじさん!ちゃんとして!」と怒られながら一緒に遊んでいたキュボロだ。

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倉田麻里さんのプロフィール

津市白山町(倭地区)で生まれ、大学院を卒業後、2008年から環境NGOイカオ・アコの現地駐在員として、フィリピンのネグロス島に9年間駐在。
専門の森林科学の知識を活かしつつ、代表の後藤順久先生の指導の下、現地の住民と共に、みんなの生活と環境を守るマングローブの植林活動に取り組む。
2017年に地元津市白山町に家族と共にUターン。
2019年にゲストハウスイロンゴをオープン。
同年Landing in HAKUSANを立ち上げ、代表として活動。
Think Global, Act Localの精神で、国際的な視点を持ちながら、地域で人と環境が調和する持続的社会の実現ために活動している。

過去にゲストハウス『イロンゴ』を視察

実は倉田さんとお会いしたのは今回が初めてではなく、2019年8月に一度お会いしている。
その時は、ゲストハウス 『イロンゴ』を、県のNPO班の方やインターン生と一緒に視察させていただき、いろんなお話を聞かせてもらった。
下の写真はその時のものだ。

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とにかく全力で白山町を盛り上げようとし、田舎での多文化共生を推進しようとし、豊かな生活や地域を作ろうとしている。

いろいろ言う人はいるかもしれないが、地域全体をなんとかしたいと考え、年1〜2回のイベントをして満足するのではなく、身銭を切り、場をつくり、交流人口を増やそうとしている姿勢や行動には頭が下がる。

2021年6月10日に一緒に『ハッレ倭』に行きたい人、募集!

ということで、相変わらず前置きが長くなってしまったが、一緒に『ハッレ倭』を盛り上げていただける仕掛け人を募集したい。

2021年6月10日(木)13:30〜14:30に、『ハッレ倭』へ行く予定をしている。
ご都合が合えば現地集合・現地解散でぜひご参加ください。

現在、かなりの量のイベントをしている『ハッレ倭』だが、さらに活用していただく人を増やしたり、交流人口を増やすためにはどうすれば良いかを考えサポートしながら、自身も一緒になって稼ぎたいという人が対象だ。

『ハッレ倭』を切り口に、みんなでお仕事をつくりましょう。というコンセプト。

地域にとってプラスになることをする。
・関わったみんなでちゃんと利益をあげる。
・地方に仕事をつくる。
・アドバイザーではなく、一緒に汗をかいてくれる協働のプレイヤー
というのが、ポイントになる。

『ハッレ倭』の仕掛け人になりたい方は

ハッレ倭の仕掛け人になりたい方は
・center@tsushimin.org までメールをいただくか、
・川北のFacebookを見ていただくか、
川北のTwitterを見ていただくか、
・このnoteにコメントいただくか、
・イベントなどに参加していただくか、
いずれかでご参加いただきたい。


第2話に続くといいな。

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