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Nidec わずか10ヶ月で永守CEOにチェンジ!!

Good Afternoon!【昼の3本+1】休日の昼間に読んでおきたい厳選ニュース。
二度あることは三度ありましたね。日産から引き抜いてきた関氏がCEOを勤めてから、はや10ヶ月で永守さんがCEOに返り咲いた。

昨日の市場動向

日経平均:27,105.26 -447.80(-1.63%)
TOPIX:1,905.15 -22.85(-1.19%)
NYダウ:33,811.40 -981.36(-2.82%)
S&P500:4,271.78 -121.88(-2.77%)
NASDAQ:12,839.293 -335.359(-2.54%)
ビットコイン:¥5,078,609(-0.61%)

1.Nidec わずか10ヶ月で永守CEOにチェンジ!!

【概要】

永守CEO
「現在、世界の状況は、色々な経済・政治問題が出てきており、非常に早い決断と対処が必要な段階に来ています。こういう時は、創業者で全てを知り尽くしている私が、短期的に指揮をふって、業績状況を改善します」
「Nidecにおける経営手法、スピード、コストに対する感度を高めるにはあと3年かかる」

【要因】
・関氏が担当している車載事業が赤字になっている

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・赤字要因を掘り下げる

要因①:材料高騰
 └ 銅、アルミ、鉄など、車載用部品に必要な材料が軒並み高騰
要因②:EVの駆動ユニット「E-Axle」の赤字が続く
 └ 市場シェアを獲得するために低価格で売り出しており、赤字の状態。より低コストなモデルの開発中で2023年度の単年黒字化を予定。
要因③:構造改革費用
 └ 欧州を中心に、生産性が低い工場でリストラなどを進める費用として、第4四半期で約16億円、通期では25億円を計上している。

【今後】
・短期的には永守さんが指揮を振りつつも、いつまでも返り咲きを繰り返すわけにはいかない。今後、再度CEOチャレンジをして欲しいとの発言はあるも、後継者探しには引き続き苦労しそうですね。

「日本電産流のマイクロマネジメントをやりながら、社長・CEO業をやって、向かい風を跳ね返す力がなかったのは事実。はっきり会長との実力差を見た。特徴ある日本電産に社長でぽっと入る難しさを実感した」(関社長)

・株価:明らかに株価は下がっている(2030年計画を考えると買い時!?)

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・2025年に4兆円、2030年に10兆円企業になると目標を掲げている中で、短期的に指揮をふって立て直せるのだろうか、注目ポイント!
・永守さんが復帰されるニュースが流れても、株価変動が起きなかったことから市場も様子見状態ですね。

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2.EC:国内市場22年15兆4263億円見込み

【概要・今後】
・富士経済が「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2022」を発表

■国内市場
・2021年:14兆4645億円(YoY+5.4%)
 └ EC12兆6295億円(YoY+6.4%)
 └ カタログ1兆1380億円(YoYー1.5%)
 └ テレビ6061億円(YoY+0.8%)
・2022年:15兆4263億円(YoY+6.6%)
 └ ECは13兆5927億円(YoY+7.6%)
 └ カタログ1兆1308億円(YoYー0.6%)
 └ テレビは6134億円(YoY+1.2%)

・昨年、スマホがPC経由を追い抜いたようです。ようやくというか時間の問題ですよね。広告でいうところの、テレビなどのマス向け広告よりWeb広告が勝ったところに関連していると思います。

■EC受注形態別
・2021年
 └ PC:6兆2857億円(YoY+1.1%)
 └ スマホ:6兆3249億円(YoY+12.4%)
 └ ガラケー:190億円(YoYー34.5%)
・2022年
 └ PC:6兆4288億円(YoY+2.3%)
 └ スマホ:7兆1510億円(YoY+13.1%)
 └ ガラケー:130億円(YoYー31.6%)

【要因】
・スマホ普及が大きな要因は周知の事実ですね。
・コロナ禍で巣ごもり需要が高まることに比例して、スマホの利用率や利用時間が増加し、Web広告に触れる機会が増大。カタログやテレビ、ラジオでもECへの送客を図る動きがみられ、EC比率の上昇を後押ししている。

3.ミクシイ:マイミク申請が懐かしいほど様変わり

【概要】
・2022年3月期
└ 連結純利益:前期QoQー36%の100億円に着地(従来予想85億~90億円)
└ 売上高:1%減の1180億円(従来予想1120~1150億~60億円)
└ 営業利益:30%減の160億円(従来予想100億~110億円)

【要因】
・集客面:モンストで1月から3月にかけて開いた「呪術廻戦」や「鬼滅の刃」など、人気アニメとのコラボレーションのイベントが好調だった。
・コスト面:競輪アプリ「TIPSTAR(ティップスター)」でアプリ内課金に対する還元施策の縮小や広告宣伝費の効率化などでコスト削減

【今後】
・日記でマイミク申請を行ってた12,3年前の姿は影を潜めましたね。引き続きゲーム事業やスポーツ事業で狼煙を挙げていくでしょう。

今日のおやつ

中国:国恥地図(国の面積は今の2倍)

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