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Amazonだけじゃない、EC成長に比例して伸びる関連業種

Good Morning!【今朝の3本+1】忙しい朝に読んでおきたい厳選ニュース。
コロナの影響で自宅時間が増え、EC利用者が増大している中、BASEなど個人でも気軽に作れるネット店舗サービスが盛ん。今後のECはどう成長していくか、身近な生活と密接にかかわる重要なマーケットだと思います。

昨日の市場動向

日経平均:26,985.80 +97.23(0.36%) ※休日
TOPIX:1,896.79 +3.89(0.21%) ※休日
NYダウ:34,721.12 +137.55(0.39%) ※休日
S&P500:4,488.28 -11.93(-0.26%) ※休日
NASDAQ:13,710.996 -186.304(-1.34%) ※休日
ビットコイン:¥5,255,161(-1.21%)

1.Amazonだけじゃない、EC成長に比例して伸びる関連業種

【概要】
・色々なサイトでも扱われておりますが、EC市場規模を本記事でも掲載します。BtoC-EC市場規模はグラフの通り2013年から右肩上がりで成長を続けています。特に物販系分野はコロナの影響で、利用者が増加し12兆円(YoY21.71%)を記録した。EC化率は8.08%でまだまだグローバルと比較すると低い数値。

【要因】
・ECの盛り上がりと比例する数値として、宅配便の取り扱い個数の推移が挙げられます。令和2年度の宅配便取扱個数は、48億3647万個(YoY:5億1298万個・約11.9%の増加)

【今後】
①勝負は送料と配送スピード
・価格競争が激化するなか、差別化ポイントは送料と配送スピード
・物流倉庫が鍵を握っており、大型倉庫の建設が各地でなされている
・注文当日や翌日には商品が届く体制が全国で出来上がりつつある

②ドローンに勝機
・商品を運ぶドライバーの不足は深刻
・トラック運転手は50代以上が4割強を占め、30年には20年と比較し2割減少予測。ヒトに頼らないロボットやドローンを活用するがキーとなる。
・既にアフリカではドローン実験が数多くなされるリープフロッグ待ったなしの状況

③D2C
・消費者が消費者に直接売るD2Cが広がり、個人が売り手として存在感を高めています。個人がネット店舗を開く動きはどんどん広がっていくとみられ、個人のネット店舗開設を支援するサービスが相次ぐ。

2.日本経済、お先真っ暗ではない!?

【概要】
・ロシアによるウクライナ侵攻が収束せず、資源高を起点とする景気失速が懸念される。円安も急速に進行し、この懸念を拡大させている。2%超の経済成長を見込のはなぜか?
【要因】
・日本経済には、2つの下振れ要因が存在する
└ ①ミクロの視点から見たサプライチェーンのボトルネック
└ ②資源高を起点とするインフレの加速
・これらに加えて、実はもっと大きな変動要因となるのが新型コロナの感染状況です。ウクライナ問題が膠着して資源高が続いても、感染が収まり、サービス需要が拡大すれば大きなプラス効果をもたらす
【今後】
・新型コロナ不況からの回復効果は下振れ余地を上回る
・市場は「今」を「有事」と認識していない
・円安は、短期的には日本経済にマイナス

3.ロシア、国際社会に対し法的措置へ

【概要】
・ロシアのシルアノフ財務相は11日、西側が国債をデフォルト(債務不履行)に追い込もうとすれば法的措置を取るとの考えを示した
【要因】
・同相は「われわれは投資家が支払いを受けられるようあらゆる措置を講じているのだから、当然提訴する」と語った
【今後】
・ひどい言いようですね。戦争を起こした前提があるから締め出されているわけであって、自分のことを棚に上げるとはまさにこのこと。笑わせないで欲しいです。

今日のおやつ

ロシアのGDP:ロシアって超大国のイメージありますが、実はGDPでみると韓国以下でブラジルと同等ほどの規模なんですね。GDP目線で見ると日本人の有能さは改めて凄いこと。

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