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戦争は食料価格にも影響を及ぼす

Good Morning!【今朝の3本+1】忙しい朝に読んでおきたい厳選ニュース。
国連食糧農業機関(FAO)が算出する世界食料価格指数は3月に13%上昇し、戦争前から高騰していた食料価格は過去最高値へと押し上げられた。

昨日の市場動向

日経平均:26,985.80 +97.23(0.36%)
TOPIX:1,896.79 +3.89(0.21%)
NYダウ:34,721.12 +137.55(0.39%)
S&P500:4,488.28 -11.93(-0.26%)
NASDAQ:13,710.996 -186.304(-1.34%)
ビットコイン:¥5,278,441(-2.21%)

1.世界食料価格指数:戦争影響により3月は過去最高で13%上昇

【概要】
・国連食糧農業機関(FAO)が算出する世界食料価格指数は3月に13%上昇し、戦争前から高騰していた食料価格は過去最高値へと押し上げられた。
【要因】
・重要な穀倉地帯である黒海周辺のサプライチェーンが戦争で打撃を受けて世界的に貿易が滞り、小麦や食用油など主要食料品の不足を懸念したパニックが広がっている。
・ウクライナの港湾は閉鎖され、世界穀物取引の約4分の1を担う同地域を多くの船舶が回避している。同国はひまわり油で世界最大の輸出国だが、今年の農家の作付けは大幅に減る見込みで、収穫済みの農産物についても輸出に苦労している状況だ。世界のその他の地域でもエネルギーや肥料の値上がりで食品生産コストは上昇し、食品価格や生産に影響が及びつつある。
【今後】
・船舶のルート回避は戦争が終わっても暫く続くことが予想されるので、長期的な食料価格指数の逓増が懸念される。

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2.アルペン社、いち早い変化でEC好調


【概要】
EC売上は2021年6月期_第2Qで100億円突破し、2022年はYoY+17%を達成。
【要因】
・当社グループは、新しい生活様式や消費行動にいち早く対応すべく、ECサイトにおけるサービス拡充や利便性の向上、自社ポイントプログラムの会員数拡大、デジタルマーケティングの強化など、デジタル領域の強化
【今後】
・EC市場規模より成長スピードが早いが、世界のEC市場規模は20.4%で成長しているので、まだまだ伸びしろはデカイ。
・EC事業部長という肩書が今どきであり時代の変化を掴めており好印象。

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3.暗号資産:ウクライナ戦争における暗号資産の意義

【概要】
・ウクライナでの戦争は暗号資産の何を明らかにしたか?
【要因】
・個人の権利を保護する暗号資産の力だ。ウクライナ人は戦禍から資産を守るために利用し、ロシア人は国を逃れてある程度の資産を保持できるよう使っている。さらに、暗号資産によって、グローバル社会は今起きていることに密接に相互作用することができる。
【今後】
・伸びしろはまだまだあるとの予想。
・そのイメージは私も湧くがいざ記事を読んでみると、分野の質問してるのに、回答が的外れすぎて「?」しか浮かばん。。
・ファンドマネージャーってプロっぽく聞こえるけど、基本なベースは競馬予想家と似た性質を持ってると思う。各々が信じるロジックや感覚を武装してそれっぽく言う。アナロジーを効かせて物事を捉えることは重要。

今日のおやつ

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