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コインチェック、NASDAQ上場申請へ

Good Morning!MAKEREPO(マケレポ)です。どの時代もビッグワードが巷では流行りますが、アクセンチュアのレポート「テクノロジービジョン2022」もその流れを加速させそうです。15万人以上の新入社員が入社初日にメタバース上で勤務する予定とのこと。

昨日の市場動向

日経平均:27,943.89 -205.95(-0.73%)
TOPIX:1,973.37 -8.10(-0.41%)
NYダウ:34,955.89 +94.65(0.27%)
S&P500:4,575.52 +32.46(0.71%)
NASDAQ:14,354.902 +185.602(1.30%)
ビットコイン:¥5,910,593 (3.24%)

【仮想通貨】コインチェック、NASDAQ上場申請へ

マネックスグループのコインチェックがナスダック上場へ。特別買収目的会社(SPAC)との統合を通じて、2022年中の上場を目指す。

<手順>
・まず、持ち株会社コインチェックグループをオランダに設立
・次に、持ち株会社が上場済みのSPAC、サンダーブリッジキャピタルパートナーズと統合
・そして、コインチェックグループは上場後もマネックスグループの連結子会社となる

<経緯>
・海外上場を選んだ背景は、日本と海外の仮想通貨環境の違い
 └ アメリカ:仮想通貨やブロックチェーンを活用したビジネス急発展
 └ 日本:仮想通貨に対する規制の多さにより成長の足枷となっている

コインチェックといえばNEM流出事件があり大きく注目を浴びました。
2018年1月26日の出来事であったので、はや4年が経過するとは時の流れはとても早いものです。

<コインチェック事件の概要>
・コインチェック事件はハッキングによるネム(NEM)の流出事件。
・ホットウォレットを利用していたことが原因。
・事件後はコールドウォレットや2段階認証を採用し、セキュリティ体制の改善。
・国による安全性向上、信頼性確保のための規制を強化。

もう一つ歴史を遡ると、ビットコインの消失で話題を総取りしたマウントゴックス事件は2014年の出来事。当時の市場価格にして470億円相当の被害額で、旧来の銀行強盗とは規模が違う新しい強盗の形の象徴となりました。

【Things to think about!】
規制が発展の足枷になるような仕組みを取ることが積み重なった結果、失われた30年が出来上がっている要因の1つではないでしょうか。歴史を遡ると、日本も先進国だったんだねーって数世代先の日本人が出てくるのも時間の問題かも知れません。どんなチャレンジが日本を盛り上げていけるか。

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