【実話】トイレの扉が壊れたので仕事を辞めた話。
フリーでボイストレーナーをしているヘンリーです🙋♀️
フリーランスになる前は都内のボーカルスクールに勤務していました。
そこのスクールではボーカルレッスン以外の業務も先生のお仕事だったので
・レッスンのスケジュール管理
・お月謝の管理
・生徒さんとのメールのやりとり
・掃除
・発表会の運営もろもろ
色んな業務をやらせていただいておりました🙌
色んな経験が出来るおかげで自分の成長に繋がる✨
その反面、レッスン以外の業務で疲れてしまう…なんてこともしばしばありました。
いつかはスクールを卒業して独立しようと思ってはいても、
レッスン自体は楽しい、生徒さんとの関係も良好、働きなれた環境だしなぁ〜、などを考えるとなかなか辞めるタイミングを決断するのはむずかしい🤔
まぁそのうちいつかね…✨と
ずっと思っていましたが、そのタイミングはある日突然訪れました!
教室のトイレのドアが壊れたのです⚡️
厳密に言うと、鍵のかかりが悪くなったのを力づくで直そうとガチャガチャやり過ぎた結果→完全に壊れたという感じ…
私がお休みの日にトイレのドアは壊れたらしく、
「トイレのドア壊れてるから!明日業者が見に来るかも!あとはよろしくね」って感じの雑な引き継ぎをされたんですよね😂
壊れたものは仕方ないのだけど、
【故障中】って張り紙くらい現場にいた人がやってくれたらいいのにと思い悲しくなりました😢
【故障中】の張り紙を作り、
その当時はコロナ渦真っ最中で、教室に着いたらお手洗いで手を洗うって流れを皆様にお願いしていたので、手洗いの代わりになる消毒液用意し、生徒さんが来るたびに説明とお詫びして、、
ビルの管理会社の人がドアの修理に来るのに対応するためにレッスンを途中で中断しなければないことも3度ほどあり、、
(なんでこんな緊急事態でもオーナーは来ないんだ?)
(生徒さんのレッスン中断して本当に申し訳ない…でも私しか対応できる人がいない…)
(なんでそもそも私のレッスンがある時間帯に管理会社は来るんだ?時間は調整出来なかったのか?ボーカルスクールでレッスン以上に大事なことってあるのか?)
(頼りになる🟰雑に扱っていいではないだろ…)
もやもやと頭を巡る。
しかも結局ドアの鍵は完全に壊れていて直せなくて。
ドアノブごと付け替えになるから部品取り寄せに1週間ほどかかることに。。
休憩時間返上で臨時のドアノブになるものを100均に買いに行って、鍵掛からないので必ずノックしてね!の看板作ったりして、
バタバタしながらも
テンション上げて笑顔でレッスンして、
その日の夜、
私の中の糸が、ぷつーんって切れたんですよね✂️
「もっとレッスンに全力を注げる環境で働きたい」
「この場所で私は出来ることは全部した。ここではもう私は成長できない!去ろう!」
ってその時強く思ったんですよね。
翌々日、オーナーに辞める旨を伝えました😌
出来る限り気持ちよく卒業するため
準備を諸々整えて、実際に卒業したのはそこからまた半年後くらいだったかな✨
こんな風に何かを辞める決意というのはある日いきなり出来るものかもしれません😋笑
いまのところ、、
フリーランス最高です🫶笑
時間にも心にも余裕が出来たおかげで、レッスンの質も前より上がっていると思います!
今までの経験は全て仕事にも歌にも生きてくると思うので、人や環境には感謝感謝です🙏✨
嘘のような実話のお話でした😆
最後までお読みいただきありがとうございました!
歌や音楽について記事を書いています!生きたリアルな情報を発信😆🎤 毎週月曜更新中!