地域コミュニティの謎5

私の批判をのせたメールを私のまわりに送っていた70才のあの方、こと我が町会の子供会会長と盆踊りでかき氷出店の打ち合わせ。

何事もなかったかのように、にこやかに。

来場者6万人盆踊り大会で3000杯以上のかき氷の出店を、毎年小学生のお母さんほぼ1人でマネジメントし回してきただけど、もう、私達母たちだけでまわすのは難しいと、一番最初に相談したこの方が、結局はそれを左右する決済者だった。。

この方に一番に相談して、私は決められない、町会長にと言われ、町会長に相談、いや私では決められないといわれ、地域連合でやってる盆踊り実行委員会の方にご相談、そして、みんな理解をしてくれた素振りを見せて、ああついにやり方をくれるのかと思いきや、、、最後にやるといって、引き受けたのは、一番最初に相談したこの方だった、と。

謎すぎるが、結局、地域のボランティアの仕事はそんなもんかと、腹落ちしてる。

誰が偉かろうが、責任をとるといった人がやるしかない。みんなそれで生きてるわけではないんだから。

その事実が判明した後、私達母達にお手伝いしないという拒否権はありますか?と聞いたら、拒否権はない、という。。

それも、とても不思議だったが、きっと私の常識ではない前提をお持ちなのだろう。

まあ、先日に腹くくって無理なくやると決めたので、やる。

本当に頑張らずに、基本は引き受けた責任者であるあの方をサポートする形で、やる。(無理すると、あとで恨みが募るからそれはやらない)

人数は足りないし、力手も足りないし、大丈夫かな、、と心配ではあるが、まあ、別に盆踊りでかき氷がなくても、誰も死にはしないからまあいいや、と。

70代のあの方とも、平均年齢80代の町会の方々とも、この町で何代も住んでいるいわゆる地元も方々とも、きっと持っている前提が違って、通じていないような、なんかかみ合ってないような気がするが、やると決めたらやる。

あの方は、悪い方ではない。この盆踊りからかき氷をなくしてはいけないと、そのことについては一番本気の方。

よく聞くと、私を抜いて皆に送ったあのメールも、みんなが受けた印象とは別の意図があったと聞いたが、まったくそれはみんなには伝わっていない。

世代間、価値感、生活スタイルて、すべて違う前提で、少ないコミュニケーション量で、わかり合うのはなかなか難しい。

きっと私達の地域だけじゃないよね。

どうやったらいいのか、よりよくする方法はたくさんあるけど、それが解決されない一番のネックは、それをコミットして改革しようとする本気の人がいないということ。

だって、目的もあいまいだし、みんな片手間だし、一生懸命時間さいて、改革する理由がある人がいないんだもん。

何かを変えるとか、よりよくするというのは、そこにコミットする人がいて初めて成り立つ。

それが成り立たないとこは、どれだけ慣例であっても、継続していくのは難しいよね。

謎多しだけど、たくさんのことを学ばせてもらいました。

引っ越し前最後の町会仕事になるかな、頑張ろう。

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