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陳列ロボットは稼働せず

新しくなった浜松町の産業貿易センターにJPM協会展に行ってみた。メーカーが考え抜いたPOPの現物が一同に介して見られる貴重な展示会だ。やはりWEBだけでは解らない現物の立体感、質感、工夫はリアルな展示会ならではの醍醐味だ。

会場のビルの1階、近未来的なローソンのでっかいビジョンにロボットが商品を棚に陳列する様子が映像で流れていた。

ふーん、ここは陳列ロボットの実験店なのね

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どれどれ、中に入ってみよう

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何となく近未来的なデザイン!

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光る床のラインが何となくガンダムかエヴァっぽい。

ロボットは何処にも見当たらない。

店のボトルをちゃんとロゴが前にくるように陳列しなおしていたスタッフのお姉さんに聞いてみた。

ここの陳列はロボットがやってるんですか?

ちょっと申し訳なさそうにお姉さんが答えてくれた。

実はロボットを動かせる人が一人しかいなくて、今、その人がお休みしているので、ずっとロボットは動いてないんです。

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なんだか電子版二人羽織のような感じ

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まぁ、今の段階では床面のデザインはかっちょいいけど、普通のコンビニとしてのオペレーションであった。

技術は発展途上。

遠隔の在宅で出来ることが増えれば、車椅子の人などハンデのある人でも出来る仕事が増えるのかもしれない。

シンギュラリティを超えると、ロボットを動かす人もいらなくなるのかな?

2年前はZOOMなんて誰も使ってなかったんだから、追い詰められれば、技術も使う方も飛躍的に発展するんだろうな。

なんてことを徒然と。






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