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男性育休取得率5.14%は高いのか低いのか【時代の変わり目】

こんにちは!

書くンジャーズ火曜日担当、ゆうじパパ@育休2週目、そこそこ元気に生きてます。

(有休消化もあって正確には育休2週目ではないですが)

第2子長女生誕から病院通いで約1週間、家での生活が始まり約1週間。
リズムをつかみつつ体が徐々に育児生活に適応し始めてきました。

それにしても先週の投稿タイミング、この2週間で一番ヘロヘロになってたなぁ……

その後、眠気強すぎバテバテから徐々に眠気に立ち向かえるようになってきてます。
僕はほんと順応するのに時間がかかるタイプで、2度目の経験ながらもおろおろしたり四苦八苦してるんですよね。
いろんな方に育休取得すごいですねって言ってもらえますけど、僕からすると育休・有休取得せずに眠気と戦いながら休まずに仕事を続けるパパ、めちゃくちゃすごいです。
そして、パパが忙しすぎて産後の回復期に奮闘しなければいけないママも。
それに比べると、僕の状況で弱音を吐いてる場合じゃないですね。

と、このままだとお題に触れることなく最後まで行ってしまいそうなので、今週のお題【時代の変わり目】に話題をチェンジ。

時代の変わり目ってことで、僕の中での平成ってどんな時代だっただろうと思い返してみました。
その過程でまず最初に思い浮かんだこと。
同い年で月曜日担当の書くンジャーリーダー高橋 建二】さんも書かれていた、故小渕元総理が掲げた「平成」の文字。
当時の官房長官として掲げたあのシーン、めちゃくちゃ印象に残っています。
なんでなのかはよくわからないですけど、8歳の少年にとってインパクト大でした。
ただ、年号が変わることがどういうことかよくわかってませんでしたけどね。
当時の僕は、そんなことよりも大きくなったら恋愛結婚するぞ!とおませな目標をちらっと持ってた少年だった、と思い出してしまいました。
うわ、恥ずかしい。
でもそれが叶ってよかったなぁと今しみじみ。
そのころには全く聞いたことのなかったインターネットによって妻と出会い目標が叶ったと思うと、なんだか面白いもんですね。
結婚のしかた一つをとっても時代が変わっていっていることを書きながら実感しています。

で、そのほかに平成って時代は……
早くも、僕の中で平成ってどんな時代だったかが出てこない!
30年あった平成の時代。
お恥ずかしながら、なんだかいろいろあったよなぁ、で終了してしまいました。

きっと僕は8歳のころから今まで、特に時代を意識してこなかったんでしょう。
平成が終わろうとしている今、なんだかこの感覚が寂しいな、もったいないなと思えてきてます。
でもまぁ、ないものは仕方がない。
なのでその補完ってわけではないですけど、今まさに時代の変わり目に来ている男性育休について調べてみました。

育休は平成4(1992)年に育児休業法が施行され、子供が満1歳になる前日まで男女ともに可能と法律によって保証されています。

タイトルの5.14%は、育休取得における男性取得率の平成29年のパーセンテージで、約19人に一人が育児休業を取得している計算になります。

このパーセンテージ、高いと思いますか?低いと思いますか?
僕は高いと思ってます。
そう感じる要因として、男性の育休取得率をデータで簡単に追ってみたいと思います。

【男性の育休取得率】 厚生労働省データから引用
平成 8(1996)年 0.12% (約833人に一人)
平成 9(1997)年 -
平成10(1998)年 -
平成11(1999)年 0.42% (約238人に一人)
平成12(2000)年 -
平成13(2001)年 -
平成14(2002)年 0.33% (約303人に一人)
平成15(2003)年 -
平成16(2004)年 0.56%(約179人に一人)
平成17(2005)年 0.50%(約200人に一人)
平成18(2006)年 -
平成19(2007)年 1.56%(約64人に一人)
平成20(2008)年 1.23%(約81人に一人)
平成21(2009)年 1.72%(約58人に一人)
平成22(2010)年 1.38%(約72人に一人)
平成23(2011)年 2.63%(約38人に一人)
平成24(2012)年 1.89%(約53人に一人)
平成25(2013)年 2.03%(約49人に一人)
平成26(2014)年 2.30%(約43人に一人)
平成27(2015)年 2.65%(約38人に一人)
平成28(2016)年 3.16%(約32人に一人)
平成29(2017)年 5.14%(約19人に一人)

平成の時代の中で、大きく状況が変わってきていますよね。
興味深いのは、平成23(2011)年。
急にぴょこっと増加してます。
実はこの前年は流行語大賞にイクメンという言葉が入選しイクメンブームが起きた年。
ちょっと一時的だったりもしますけど、その後の増加につながる重要な年です。

そして、平成28(2016)年から平成29(2017)年の増加。
10年、20年と長い年月をかけ1、2、3%へと推移してきたことを考えると、一気に2%もアップしたことってとてもすごくないですか?。
実際、当初の一体そんな人どこにいるのレベルから学校の1、2クラスに一人くらいの男子が取ってるレベルになり、身近になってきつつあるのではないでしょうか。

平成が終わりを迎え、この先。
年号の変わり目とともに、男性の育児についてもさらに大きな時代の変わり目がやってくると思っていますし、少しでもそうなるよう僕は身近な育休取得者であるよういたいと思っています。

ということで平成の時代は僕の中で長いようであっという間に終わってしまいましたが、次の時代は男性育児について見つめながらこういう時代だったなぁと目いっぱい語れるよう過ごしていこうと思っています。
平成の時代のように思い出せなくてぽっかりな感じ、になってしまわないためにも。


それでは、最後に私事で恐縮なアナウンスを一つ。
来週の投稿は、2019年の元日となります。
新年の第一歩ということで、ゆうじパパから新たに名前を変えて投稿させていただきます。
2人目は女の子で名前は”さゆき”。
しっくりくるかはさておき、次回、ネームチェンジします。

それでは皆様、よいお年を!

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