聖書読書記録(13週目91日間)

6月1日から読み始めて、
明日で丸3ヶ月の現時点で、
「列王記上」まで読みました。

紐のしおり位置は全体の4分の1ってところ。
キリが悪い場合は3ページを超えて読む時もあるので、
1年よりは早めに読破できるんじゃないかと。

ああ前回私ダビデを結構悪く言いましたけど、
一週間分のざっくりした、
しかし仏教好き神道徒の率直な感想を出してるまでなんで、
全体読んでの理解は一回じゃ無理だ、
繰り返し読んで理解を深めるもんだろうと思ってますので、
最終結論ではない事をどうぞご了承下さい。

2022年8月24日~8月30日
  列王記上7-1~22-54
  列王記下1-1~4-44

  主な内容:
   列王記上より
    ・ソロモン20年かけて神殿と宮殿を築いた詳細
    ・「シバの女王」来た!
     ただ単に祝福して帰って行った!
    ・ソロモンめっちゃ富得た
    ・なのに妻が信仰する別の神拝んじゃう。
     (と言うより700人の王妃と300人の側室って、
      単純に多過ぎて管理し切らんやろ)
    ・なので主ははなはだお怒り。
     12氏族の内のユダ族しか、
     ソロモンの子レハブアムのために残さなかった。
     (ソロモンが生きてる間は不問に処した)
       ↑
      ここ、主のわりと甘いとこっていうか、
      ごめんなさい不敬を承知で弱点だと思う。

    ・ソロモン亡くなる(在位40年)
    ・王国が分裂します。
    ・実はソロモンの国、
     エルサレムより南側しか残らない。
     (しかもペリシテ人の隣国としょっちゅう争う)

    ・ここから二分した王朝ごとに王の名前を列挙
     (こういう意味の分からない細かい作業が
      私はわりと好きだったりする)
     (基本は子や兄弟が継いでる)


  ユダ王国         イスラエル王国
 レハブアム(在位17年)  ヤロブアム(在位22年)
 アビヤム(在位3年)      ↓
 アサ(在位41年)     ナダブ(在位2年)謀反で死去
  ↓           バシャ(在位24年)
              エラ(在位2年)謀反で死去
  ↓           ジムリ(在位7日)謀反失敗
              オムリ(在位12年)
 ヨシャファト(在位25年) アハブ(在位22年)
  ↓           アハズヤ(在位2年)
 ヨラム(……) ←別人→   ヨラム(在位12年)
 (ヨシャファトの子)   (アハブの子)


    ・イスラエル王アハブと、
     妻イゼベルが拝むバアルの神殿が、
     主にはこれまでで最も悪とされたようで

    ・預言者エリヤ出てくる
     (と言うよりこの時代になるともう預言者多過ぎ。
      100人規模であちこちで活動)
    ・干ばつを預言してアハブ王に嫌われる。
    ・少年エリシャを召し出し育てる。
    ・一方預言者ミカヤはアハブ王の死を預言。

   列王記下より
    ・だんだんエリヤが半端無くなってくる。
    ・『列王記上』の281ページ(562ページ)で、
     王からかくまってくれた女性の息子、
     病気で死んだはずなのに生き返らせてるけど。
    ・天から火を降らせてアハズヤ王の使者、
     50人×2回で100人焼き滅ぼしてるし。
    ・エリシャの目の前で嵐が起き、
     火の戦車に引かれて天に上げられる。

    ・そしたらエリシャもとんでもなくなって、
     はげ頭をからかった子供たちを呪って、
     その内42人を二頭の熊に引き裂かせるし。
    ・イスラエル王のヨラムは助けない。
     ヨラム王、戦争の最中に血迷って、
     自分の長男を焼き尽くす生け贄にする。
    ・貧しい人の家の油めっちゃ増やすし
       → 売ったお金で暮らせる
    ・年老いた女性に子供が出来ると預言した上に、
     その子が死んでも生き返らせるし
    ・仲間が間違えて毒草入れた鍋から毒抜くし
    ・100人以上にパン20個与えたら
     食べ切れずに残したよって


ざっくり感想(ホンマにざっくり)
  歴代の王に背かれて別の神々拝まれては怒る主が、
  ごめんなさい。
  (ピー)に(ピー)される(ピー)みたいで。
    ↑あまりに敬意が無いので伏せます。

  ダビデは(ウリヤの一件以外は)素晴らしかったのに!
  ってそんな怒り方するから、
  子に孫世代は「知らんがな」ってなるんだよ?

  ところで預言者が主の言葉として、
  わりと頻繁に口にするようになった、
  「○○に属する者は、町で死ねば犬に食われ、
   野で死ねば空の鳥の餌食になる」
  って文句の繰り返しがわりと怖い。

  と同時に江戸時代くらいまでの
  日本人庶民にはそれってわりとフツー。

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