夏至は音楽祭(フランスでは)
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
「音楽は全ての人のためのもの」
「一年で最も昼が長い一日を、
思い思いの音楽で楽しもう」
という趣旨からだそうで、
その心意気や良し。
(文字数:約2000文字)
しかし場所柄が問題だ(いや結局のところ問題ではない)
そいつが国立民族学博物館、
通称「みんぱく」で開催されるという事で、
それはアジアにアフリカにアラブに、
見た事もないような楽器による、
聞いた事もないような楽曲が、
演奏されるに違い無く、
私は行かざるを得ないだろう。
なので私は行くんだが貴方は?
(・ω・) (・∀・)
基本多くを語らない配偶者
↓ なので表情や雰囲気から察する
(‘・ω・) (・∀・)
それほど興味が無いようなら、
堂々と一人で過ごし合おうぜ。
そこで要らん気を遣うな。
しれっと21回目
これまで全く知らなかったんだが、
過去20年間続いているイベントだったんだな。
「みんぱくで演奏したい人」を、
プロ・アマ問わず募集して、
厳正かつ純粋なる抽選の結果、
(強調されると怪しく感じるが、
そこはその通りに思っておこう。)
(・∀・)
午前6グループ、
午後6グループが、
ひとグループの持ち時間、
20分ごとに入れ替わるので、
今年初めて来たもので、
知らない楽器に音楽ばっかりの、
私は少なくとも寝ない。
“φ(・∀・)メモも取りまくるし。
それでも寝てる人はいたけど、
まぁリラックスしていたと思おう。
メモは取りまくったけども
みんぱくの「音楽」コーナー展示は、
まだ見ていないし、
楽器や楽曲の情報は、
それぞれにもっと調べて出さなきゃだろう。
という事で、
今浮かんでいる感想をざっくりといく。
まぁ面白くないわけがないよな。
あくまで(・∀・)私はだが。
出演者さん達はそれぞれが好きな国の、
衣装着て舞踊も見せてくれるし。
個人的にちょっと物足りなかったのは、
アフリカ層が薄かった。
唯一アフリカ起源の舞踏に楽器だけども、
国としてはブラジルがあるくらいだった。
フィリピン、中国、バリ、アルゼンチン、
それも国の中では少数民族だったりして、
さすがのみんぱくチョイス。
(みんぱくがチョイスする人々という意味でも、
みんぱくをチョイスする人々という意味でも)
変わり種では鼻笛と、
(しかし関西では鼻笛人口が多いらしく、
配偶者もやった事があった)
(・ω・)知ってる Σ(・□・)
彫刻家が作った教育用音具を用いての、
即興演奏。
ええけど(;・∀・)子供泣いてるやん。
(そら怖くてワケ分からんくて泣く子も、
中にはおるやろと思う。)
極めて個人的な意見
アルゼンチンの手持ち太鼓、
カーハを23人で打ち鳴らしながらの、
アカペラ合唱はカッコ良かった。
ってか形が変わった御詠歌やん。
ごめん。だから(・∀・)極めて個人的な。
リーダーの方のお話では、
「8月1日がパチャママの日で、
衣装もお祭りをイメージしました」
という事で、
パチャママーーー!!
って激テンション上がったし私は。
やだ(*・∀・)怖い大好き
だから御詠歌やん(違う)。
これがこんだけカッコ良く聞けるんやったら、
日本古来の縦書き楽譜を、
リアルタイムで読み解きながら、
初音ミクとかに歌ってもらう動画作って、
来年のこのイベントで御披露できないか?
って私は動画作れないんだが。
御教授頂いてる御住職に相談したとて、
難色を示されてしまう気がするんだが。
(林業関係者からは山の神に嫌悪され、
呪われる音楽とされてきた点も悩みどこ。
そっちの文化に伝統も軽んじ切れないし)
あとこれも極めて個人的な気持ちなんだが、
せっかく外国の珍しい楽器なんだから、
それ使って日本の唱歌とか、
別に聞きたくないです。
私はね。
しかし場は盛り上がるので致し方あるまい。
(・∀・)
もう時間は気にするな
そもそも音楽系のイベントなんか、
搬入に撤収にセッティングもあるんだし、
会場内の空気にも左右されるものを、
コントロール可能なわけがない。
5分刻みのスケジュールなんか、
初めから無謀よ。
時間は「枠」で考えて、
ある程度ざっくり行こうぜ。
運営側も鑑賞側もさ。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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