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MacBookあれこれ(その3)

予告?からちと間が空きましたがそろそろ書いとくか、ということで。

MacBook Air (11-inch, Mid 2012)

例によってアキバ散策していたところ、GENO QCPASSさんのジャンク箱にひっそり入っているのを発見。
第3世代i5が入ってるとの記載はあったもののメモリ不明・ストレージ無しで通電のみ確認済。同型機は既にありますが、日本語キーボードということでスペック次第ではアリかな…とひとまず確保してみました。
お値段9800円也。

で、機体の状況。
筐体角にやや凹みあり・キーボードは「K」キーの削れとジャンクとしてはまあまあそれなり。キートップはどうしても気になるなら交換にチャレンジしてもいいかも。

電源を入れてみるとフォルダマークが点滅。これは勝ち確ですかね。
画面ムラもほとんどなく状態は思ったよりかなり良。

ひとまずHW情報を確認したかったのでEl Capitan入りの外付けSSDにて起動。

……おお、メモリ8GBモデルだ。やったぜ。
ちゃんと使えそうなのでストレージを手配して使えるようにしましょう。

ということで例によってアリエクで謎の中華SSDと変換アダプターを発注。このモデルはM.2SATAなので要注意(確か翌年モデルからNVMe)です。

交換に関しては以前2011の13inchモデルでやったのと同様に、アダプターかませて本体へセット、でOK。

ひとまずHigh Sierraを入れて動作確認→最終OSのCatalinaまで上げました。
OCLPでさらに先へ進むか…と現在は思案中です。

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)

同サイズ機種はすでに2012モデルが手元にありますが、メモリ16GBモデルが手ごろに入手できれば…ということでヤフオクにてゲット。
USBポートに目立つ欠けがある(動作には影響なし)以外は外見の状態も良く、液晶周りも問題はなさそう。


ストレージは無いので外付けMojaveにてHW情報を確認、きちんとメモリ16GBです。

一旦純正SSDで起動してみるか…と手持ち分(確かMonterey入り)を入れて起動してみましたがバッテン。調べてみたらこのモデルはBig Surまでなんですな。
ここから先はNVMeSSDにて本番環境を作るため、ストレージ周りはいつもの変換アダプター入手までお預けです。
※なお、2013でもEarlyモデルはCPUがIvyでNVMe非対応のため、SSDやアダプター購入時には注意が必要。

で、約半月後。
変換アダプターが到着しましたのでストレージ取り付けに入ります。
とは言っても以前MacPro2013でやったのと基本的には同じ。アダプターかませて本体へ取り付けます。

そしてひとまずは公式最終OSであるBig Surをインストール。

ここから先ですが…OCLPで上位OSを入れることにします。
というのも、せっかくメモリ16GBモデルだし動画編集環境でも作ってみようと思ったのですが、入れる予定のDavinci Resolveは最新バージョンの動作するOSがMonterey以降とのことでせっかくだしやってみるか、と。

OCLPは2024/8月時点で最新の1.5.0。

具体的な手順についてはかぼしーさんの記事に沿って進めます。

インストール中はRetina非対応となるため、表示が小さくなります。

(記事にもある通り、ルートパッチ適用後は正常になります)

最初はSonoma(14.2)を入れてみたのですが、どうも挙動が不審に思えたためMonterey(12.6)にてやり直し。

12.7.6へのアップデートで画面周りがおかしくなり、ルートパッチの再インストールを行いました。

一通り作業は終わったので、ひとまずCinebenchR15を回してみることに。
…なんかOpenGLテストの表示がカクカクなんだが、これはやはりGPUの適合がイマイチ(GeForceの正式サポートはBigSurまで)ということなんだろうか。
ただしFPSのカウントは正常に取れているようなので表示だけの問題ですかね。
気になって入れてみたDiRT4は普通に動いているのでひとまず良しとします。
あと、最大の目的だったDavinci Resolveも無事インストール完了。まだあまり使ってはいませんが、いきなりコケるといったことはなさそうです。


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