常軌を逸した限界集落を、どう見つめるか
「限界集落」と聞いて、おそらくイメージする場所は皆似たり寄ったりだろう。
65歳以上が人口の50%以上を占めている自治体のことで、さながらケマモト村のような雰囲気を想像してもらって差し支えない。
要は、若者の流出が抑えきれずに高齢化社会となり、社会共同生活の維持が困難になっていく集落だ。
実は私にとって縁もゆかりもあるこの「限界集落」、その光景と実情をざっくばらんに話していきたいのだが、幸か不幸かこれからお話しする「限界集落」は、少しばかり異様であり、タイトル通り常軌を逸し