「オーガスタ」松山制覇! & 「球聖」ボビー・ジョーンズ

 またまた英語だ。すいません。早いうちに別マガジンに収容します。

 さて、ゴルフのマスターズトーナメントで松山英樹が優勝したのは今日(日本時間4月12日)のホットなニュース。おめでとう。松山選手は、わがふるさと愛媛の出身です。どうでもいいですけどね。


 舞台のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、ご存じ、米ジョージア州オーガスタ市にある名門ゴルフクラブです。

 わたし、取材に行ったことがあるんです。1998年、マーク・オメーラが優勝したときのことです。そして、なんと、トーナメント明けの月曜日、オーガスタ・ナショナルでプレーをしたのでした。

 酔っ払いで、書かなきゃならない記事がいっぱいあるのに、ずっと、ほったらかしでした。けっこう、忙しかったんです。「美人薄情」「浪漫特急」etc…

 でも、松山選手の優勝で、例によって酔ってても書きたいと思うことができれば、こうやって書けるんですね。

 表題。現地で聞く限り、「オーガスタ」は「アガスタ」です。辞書やネットの発音では、「ア」にアクセントがあるようです。しかし、経験では「ガ」のほうが強いと思います。無理にカタカナ表記すれば、「アガースタ」が近いかな。

 もうひとつ。この大会は球聖ボビー・ジョーンズが始めた大会です。例によって、朝日新聞によると、〈「球聖」と呼ばれたボビー・ジョーンズが創設した〉とあります。

 うーん。

 アメリカ人が「球聖」なんて日本語で呼ぶわけないよねー。では、英語では何というかというと…。


 別に、それらしい言葉はないんです。日本だけです、「球聖」。ちなみに、野球では、ベーブ・ルースではなくて、ルー・ゲーリッグ・・・でもなくて、タイ・カッブを「球聖」と呼びます。カッブは悪役なのにね。


 さて、この話題の関連として「パスポートを捨てる」で、『アガスタの夜明け』を鋭意執筆予定中。マスターズ・トーナメント開催中の早朝、コースキーパーたちが整備に余念がない中、コースを散策した話です。


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