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サイコ映画はサイコウ映画

今日は久しぶりに出社をした。
多忙な同期が出張の合間を縫って打合せをしてくれた。
最近仕事をしていて思うのが、とにかく乗り掛かった舟には最後まで乗りぬくことが大切である。ということ。
そのうちに乗っている舟が多すぎて身動きが取れなくなることもあるが。
しかし、一度始めたことは何かしらの形に収まるまで続けることが大切である。人に紹介できるまで物事をまとめたら、そのうちそれを評価してくれる人が現れてまた一つ次のステージに引き上げられるということ。

今は水工論文のお手伝い。営業活動。JICAプロジェクト。研究と忙しいが、どれもきちんと形になるまで、結果が良かれ悪かれ一つの完結を迎えるまではどれも続けたい。と思いながら帰宅。


夜にはクリスチャンベール主演の映画マシニストを見た。
まず、クリスチャンベールの圧巻の役作りによってこの映画は成り立っている。

ガリガリの不眠症の役を演じるために、30キロ落としたらしい。やり方は簡単。絶食するだけだとか。下手したら死んでいてもおかしくない。

一見サイコ映画のような展開だが、ところどころに垣間見る主人公の人の良さ。おそらくまともな人であったろうことが伝わってくる。
彼が1年間不眠なことも、幻覚を見ているだろうことも全て過去に起きた何らかの理由があるのだろうと推測できるが、それもやはりラストで明かされる。

サイコ映画といえばヒッチコックだが、この映画の監督ブラッドアンダーソンもヒッチコックに大きな影響を受けていることが、特典映像から読み取れる。
交通事故によるショックという点では、ライアンゴズリングの「Stay」も思い出された。
とにかく、最高に怖くて、最高に面白い映画だった。

これでTSUTAYAで借りていたDVDをすべて見た。次は何を借りようか…



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