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宇宙で名言の話

 少し前の話になるが…2021年末に前澤友作さんと平野陽三さんが、民間日本人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在した。

滞在期間は12月8日〜20日の12日間。大変話題になったので、ご存知の方も多いと思う。

当時は “金持ちの道楽” などと批判の声が多かった前澤氏だが、私は彼がISSに到着して間も無く発したコメントにとても共感し、そして好感をもった。

我々人類の中で宇宙に行くことができるのは、ごく限られた人だけだ…今のところは。

実際に宇宙に行ってみないことには、宇宙が本当にあるのか?疑ってしまう人も一定数いるのかも知れない。
アポロ月面着陸の捏造説がいまだに消えない理由もそこだろうか…

アポロ11号のアームストロング船長が、月面に第一歩をしるした時…

「That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)」

と言った事はとても有名だが、前澤氏のこの言葉も初めて宇宙に行った人の素直な感想で、素晴らしいと思った。

「 着いちゃったよ。ほんとにあったよ宇宙。」

近い未来、国内旅行に行く感覚で誰もが月に行く時代が必ず来る。その時、月面着陸捏造説は跡形もなく消え去っているだろう。


※土曜日の21時ごろ更新予定。

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