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続・宇宙は孤独な趣味…ではない

 結論からいうと、その理由はコミュニティだ。
小学生の頃、私は宇宙少年だった。宇宙科学の本を読んだり、晴れた日は星空を眺めた。しかし、私の周りには同じ趣味を共有する友人がいなかった。みんなテレビゲームに夢中だった…宇宙は孤独な趣味だったのだ。間も無く私は宇宙少年ではなくなっていた。


 …でも今、私は再び宇宙に夢中になっている。様々なコミュニティやSNSによって、世界中の宇宙好きと年齢 国籍を問わず、つながることができる。宇宙は孤独な趣味ではなくなった
少々眠くても、寒くても「私の発信にリアクションしてくれる仲間がたくさんいる。」その思いが、私を動かす原動力になっている。
 ここ数年の民間企業の宇宙進出などで、日本人の宇宙リテラシーも高まりつつある。近い将来、日本人が月面に降り立つ日が来るだろう。その時はSNSコミュニティではなく、実際に近所の人や家族、友人たちと望遠鏡で月を見ているかもしれない。


※天文・宇宙に関するエッセイ的なものを、毎週水曜日と土曜日の21時ごろ更新…できたらいいなと思っています。

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